2011/05/01

KOLKATAへ空路で

コルカタ空港はNetaji Subhash Chandra Bose International Airportという長い名前が正式名称。
残念ながら日本から直行便が無いので短時間で入るためにタイ国際航空を使っている。
成田ーバンコック、バンコックーコルカタと乗り継ぐのだが、この二つのフライトの雰囲気はまるで違う。
成田ーバンコックはビジネスと観光目的の乗客が大半を占めているが、バンコックーコルカタはちょっと趣が異なる。
この便には買い付け帰りのいわゆる運び屋が大勢乗っている。
コルカタ空港に到着し入国手続きを行い預けた荷物を待つのだが、最近この退屈な時間がちょっと楽しい。
年々急増しているのがSONYのBRAVIAだ。
インドは空港や駅などの施設が撮影禁止区域になっている。
撮れるものなら撮ってみたいと感じたのが昨年秋だった。
テレビなどの精密機械はトップをきってベルトコンベアーに流れてくる。
一昨年は30台ほどだったBRAVIAが去年は約200台列をなして流れでくる様は圧巻!
CMの撮影でもしているのか?と思うほどの光景で、写真や動画が撮れるのなら是非とも撮りたかった。
100台までは数えていたがその後は面倒くさくなり並べられた段ボールを眺めていた。
しかし判で押したように32型なのが面白い。
インドでのSONY人気を実感しつつ自分の楽器とスーツケースはいつ流れてくるのか?
もう200台を超えたぞと見ていたら最後にLG製の32型が1台流れてきた。
ちょっと誇らしい思いで税関を抜けてプリペイドタクシーの窓口を目指した。

がんばろう日本!