2011/07/02

D


「DRACO」 や 「blew」
多くのセッションで使われる D の Key

'90年に「 Rikhi Ram」 で作ってもらったトゥーンのシタール

一度フライトでボディが割れたが
軽傷だったので自分で直した

ブリッジは鹿角も使っていたが
今はオリジナルのブリッジ

日本では三味線の棹で有名な
紅木(インディアンローズウッド)のブリッジ



タラフのペグが折れたのを期に
全てのペグを黒檀に交換してみた

トゥーンの楽器はティークの楽器よりも
黒檀のペグとの相性がいいと思う
ティークは乾燥してもかすかに油が残るせいか

ペグはやはり硬い材質の方が安定するし折れにくい
若干重量が増すが音的に良い場合もある

演奏弦用にはシシャム材が多く使われる
黒檀に比べると部材の弱い場所などばらつきを感じる

演奏弦のペグはただ丸いヘッドの部材を求め
スクリューのデザインは自分で削ってみた


シャルマ氏の楽器は
買った時からバランスが良く
スケールもちょうど良かった

2001年に楽器を受け取りに行ったきり
ご無沙汰しているが
シャルマ氏の次男が独立して
別々に店を出しているということ

調整は10年以上自分でしている


大音量セッションの時は
AKG C 419 を仕込んで PA や アンプに送っている

ピエゾやトランスデューサーは
Guyatone のEDM の初期モデルや
Schertler の DYN-Eを
使ってみたが
この楽器では今のスタイルに落ち着いている

アンプに送る前にファンタムを兼ねて
BEHRINGER の MIC100 を使っている
倉敷の フェリーペ 中村 さんに薦められ
ライブで試すと
真空管独特?の歪みかたが気持ちよく
すぐ購入した
値段も超手頃だった


アンプを持ち込む時は
Bingo を使っている
説明するまでもないハイCP アンプ