2012/06/01

水ばんそうこう

何かと痛みが付いて回るSitarだが、やはり弦で指をザックリというのが最もつらい。
常に押さえている場所はかたくなるが、柔らかいところとの境い目に弦が当たるとザックリといきやすい。
演奏中に割れた場所に弦が当たると堪ったものではない。
私の場合はオリジナルの曲を演奏する際、古典では使わない運指をするので時々目から星が飛び出す。

以前は割れた所にアロンアルファを流し込んで止めていたが、身体に悪いと注意され水ばんそうこうに変えた。
しかし接着力が弱くあまり効果がなかったが、この水ばんそうこうは接着した上から重ね塗りが出来るので具合がいい。

インドでも普通のばんそうこうを巻いて弾いている演奏家もいるが、私は馴染まないので使っていない。

皮膚のかたくなったところを爪やすりで削って柔らかくするなど予防策もあるが、根本的にフォームを安定させるのが最も確実なのだが・・・。