2012/12/22

Yoga

インドから連想されるものに必ず入ると思うヨガだけれども、あまりにも知らずに過ごしてきた気がする。

最初にインドに長期滞在した時にルームシェアしていた友人が、交通事故の後遺症をヨガで克服していたので、ごく基本的なプロセスは彼から習った。

しかし私のヨガに対するイメージがかなり現実とずれたものだったということを昨日思い知った。

昨日イベントで演奏したシュクラ・ヨガスタジオはとても明るく開放的なスタジオだった。
場所も原宿竹下通りで集まったのはほとんどが若い女性。

ヨガとサドゥーが何となく結びついていたり、超ロン毛にふんどしみたいなビジュアルが常に先行していた私のヨガ觀は何だったのだろう?

ヨガを通じて自身と向き合うということがこのような形に昇華していたのは驚きだった。

考えてみればインド音楽がヒッピー文化と混同されていた時代があったので、独り歩きしているイメージがいかに特異に変異したものか理解できる。

かつていろいろなものが日本にやって来て爆発的変化を遂げたように、ヨガやインド音楽がより魅力的に変容していくことを期待したい。