2013/08/26

ご無沙汰しているなぁ

ふと気づいてみると釣りをしていない。
先日釣り具屋さんを覗いた時にCDCを買って帰ったが包みを開けてもいない。

またあの綺麗な魚体を眺めに行きたいな。


鮭鱒類。

日本の河川に遡上するのはシロザケ、サクラマス、サツキマス、そしてカラフトマス。
アメマスやイトウも要る。
北海道の人がイトウマスと言うのを聞いたことがある。

陸封されているけどビワマス、ホンマス、絶滅したと思われていたクニマス。
多分絶滅しているタキタロウはタキタロウマスと呼ばれていたのかな?


いつも思うのだが何故鮭と鱒と区別しているのだろう?

缶詰めの鮭缶はカラフトマスなので余計ややこしい。

英語でも「Salmon」と「Trout」と分けている。
奈良の平城京跡の博物館に展示してあった、長屋王邸跡から発掘された木簡にも、「サケ」と「真須」書かれてていた。

稚魚の段階ではどれもほぼ一緒。

ただ一つ違うのはシロザケに陸封型がいない。
全て降海する潔い種類に与えられた称号が鮭なのか?

サクラマスやサツキマス、アメマスには、ヤマメ、アマゴ、イワナの陸封型がいる。

ここでややこしいのは阿寒湖やチミケップ湖のヒメマス。

ヒメマスは降海前の紅鮭だけど紅鮭は登らない。

イトウに至っては河川と海を自由に行き来している。



釣りに行かれないとつまらないことをウダウダと考えてしまう。