2017/06/22

味のあるもの




今までブログに上げていた内容はほとんどが食べ物関連のものだったので、絶飲食になって以来積極的にネタを拾えなくなってしまい、翼を奪われた状態が続いている。




絶飲食と言っても水だけは許されているが、水以外の味のある飲み物は禁止されている。





なのでこの2ヶ月間口に入れている味がするものと言えば、歯磨き粉とマウスウオッシュ液だけだ。




歯磨き粉はそう簡単に使いきらないのでずっと同じ味が続いている。




子供の頃にフルーツの味がついた歯磨き粉があったのを思い出した。




今の私には使い切りサイズの味つき歯磨き粉があれば楽しいだろう。



やっぱりカレー味が欲しいかな?



麻婆豆腐味?




間違っても魚の刺身味はやめた方がいいな。




でも歯を磨いた気がしないだろうな。




餃子味は本末顛倒か?





身体の自由が利かない時は歯磨きの姿勢・動作すらきつかったが、リハビリが進んで何の問題も無くなった。




リハビリで日常の動きは取り戻せてきたが、痩せて身体の肉が削ぎ落とされクッションの薄い椅子はまだ辛い。




幾つかの不自由は食べられるようにならないと解消されないが、なんとかあと一週間で自宅療養にフィットするように調整していく。








治ったら食べたい刺激物の旅も迷走の度合いを増してきた。




今気になっているのは西安と敦煌、そしてトルファンやカシュガルの食堂。




先ずは西安でびゃんびゃん麺を食べてみたい。






インドからシルクロードを食べながら帰って来るのは、過酷だろうけど最高の贅沢なような気がする。