2018/08/21

7度目のキートルーダの投与とその後




長引いていた胃腸炎の副作用からもほぼ解放された。




ステロイドの錠剤を減らしていっても特に変わらないので随分楽になった。





そしてステロイドを減らすと顔の浮腫みも引いてきて、自分らしい顔に戻ってきた。




今回胃腸の調子が悪かった2ヶ月間は実に長く感じられた。




なので今体調が元に戻ろうとしていることにちょっと戸惑うほどだ。




血液検査の結果は回を重ねる度に良くなり今はほぼ正常値になっていて、レントゲンにも何も写らない。




6月に札幌で心膜炎になった時に、心臓と心膜の間に溜まった水からがん細胞が見つかったということで、キートルーダの投与を再開したが、このがん細胞については心膜炎が再発しない限り検証は出来ない。




外来の際に「せめて2cmくらいまでがん細胞が成長しないとレントゲンでもCTでも確認出来ません。」と主治医の先生は言うが、成長されては困る本末転倒な状況。




見えなくて結構ですというか、もっと素直に喜ぶべきことなのかもしれないごが、病気と向き合ってから今までに起こった数々のことを考えると、そう簡単に心が揺れることはない。





ただ間違いなくキートルーダは効いている。




本当に幸運なことに私のがんには驚くほど効果ごあがっていることが実感出来る。




今の唯一の悩みと言えば目が霞むことくらいだ。




この副作用はぶどう膜炎と言うらしい。




しかし当分の間ごく近所以外に車を運転することもないので問題はない。





この2年足らずの間にあまりにも色々なことを経験してきたせいか、軽々しく使えなくなってしまった言葉が沢山ある。





そしてそれと同時に思っているのは、このような経験が出来て本当に良かったと不思議な気持ちで実感している。




病気になってみなければ現在のような心境、感じ方、思い方には到底至れなかったと思う。







言い換えれば病気になるまで気づくことが出来なかったということなので、あまり褒められた話ではないが、この宝物は大切に持ち続けたいと思う。