2019/03/31

近所の桜はまだ2分咲き

昨日は南大沢で満開の桜を見て、なんとか春の気分に浸ることが出来、かろうじて春のRaagを弾くことが出来た。




しかし家から最も近くの桜の木はまだ2分咲きだ。





やはり日本の春は、春のRaagを弾くムードとは似て非なる情緒が感じられる。





それと微妙に関係してくるのが雨季のRaagだ。





インドでは春の次は夏、そして雨季に季節は移り変わっていくが、春のRaagと雨季のRaagには似た季節感がある。






多分今年も梅雨が明けた頃に、突然BaharやHindolのムードが現れるんだろうな。





そういう時にチャンスがあれば迷わず春のRaagを弾くと思う。






今年の夏は危険な香り

2019/03/29

花もだんごも

もう柏餅も出回っているが気が早い。





道明寺餅の桜葉の塩加減に唸る。





しかし地元のソメイヨシノはまだまだこれから。





花冷えの日々。





ちょっと寒いかもしれない春。






まだ春のRaagって感じでもないか。

2019/03/28

カフェイン断ちからしばらく

2月のコルカタ滞在の頃から、毎日朝夕2杯の紅茶が飲めるようになった。





しばらくのカフェイン断ちの間、デキャフェかハーバルティーしか飲めない時期は長く感じられた。







まだ以前のようにコーヒーやお茶をたくさん飲んでも大丈夫、というわけではないが、少しずつカフェインを摂っても大丈夫になってきた。






とりあえず今は色々なカフェインの中でも、紅茶のカフェインが1番身体に優しく感じる。








しばらくは様子を見ながら戻っていく。

好きな食べ物は?

メンマ!

2019/03/25

春を彩る

振れ幅の大きな三寒四温の繰り返しを経て色々な花が咲き始めた。





日本もやっと春のRaagの出番だ。





実はこれが曲者で、インドの春と日本の春の雰囲気の違いが悩みの種になる。






その季節を受け止めた心模様のようなものは同一だが、春に自分を取り巻く気候・環境、季節感が全然違う。





つまり心模様は、冬が去って心ウキウキする。





季節の進行と共に不安定感が加わる。






ほとんどをコルカタで過ごした私にとって、春のRaagが喚起するのは、先ず初夏の陽気が大きい。





なので春のRaagの多くは、どちらかと言うと5月に弾くことが多く、逆に4月に弾く春のRaagは限られている。






このあたりは説明が難しく、同感出来る人には手に取るように感じてもらえる感覚かもしれない。






かなり主観が影響を与えているが、暮らす地域が変われば随分と違うだろう。






木の芽立ち、夏日から真夏日。






日本でも丁度この時期に、空気の重さが変わってくる。






そして一瞬 空気の匂いが変わったりする。







やっぱり春はめまぐるしい。

2019/03/24

私の標準木はほぼ満開

地元で私が桜の開花を確認する標準木。





1丁目の老木。






山桜なのでソメイヨシノよりは早く咲いて、あっという間に葉桜になってしまうので、見過ごしてしまうこともある。





まだまだ近所の桜達は一分咲きから二分咲きがほとんどだ。






まだ満開になっていない梅すらある。







しかしこれからは急ぎ足だ。






梅を追い越す勢いで桜と共に春がやってる。







今年も季節の変わり目をいち早く教えてくれた。

懐かしい街

今回のコルカタ滞在では、久しぶりにシアルダーエリアを散策することが出来た。





30年余り前の景色。





当時はカルカッタで何か用事を済ます為には、先ず電車でシアルダー駅まで出て、そこからさらに目的地を目指すのがコースだった。





今のようにいつでもタクシーがつかまえられない時の話だ。





それでも当時はトラムの路線も今よりずっと多く、それなりに便利な足だった。






今は便利になった反面、カルカッタの濃縮された液体のような、あの時の空気は感じることは出来ない。






シアルダー駅は私にとって不思議世界への入り口だった。





一旦咲くと同じ花が数日間をかけて、水色からピンクになり、最後はオレンジに色が変わっていく、不思議なバラの苗が売っていた植木市が立ったり。






近くの電気店街にSAYONARA ELECTRONICという看板を掲げた電器屋さんがあったり、フィルムカメラを普段持ち歩かなかったので、記憶の中にしか息づいていない風景は個性的でスパイシーだ。






なぜフィルムカメラを持ち歩かなかったかと言うと、街でカメラを取り出すと2重3重と取り囲まれ、記念撮影をするハメに陥り、その後その全員から住所を渡されたりするし。



写真を撮ろうとすると、着替えて来るからちょっと待っててくれと、なんとものんびりさせられたりもしたので、面倒になりカメラを持ち歩かなくなった。





もしもカメラに気づかれずに、あの時の光景を切りとることが出来たなら、すごく面白い写真になっていたと思う。





当時は紙焼きの時代で、今のようなデータの時代ではなかった。







記憶の中の素敵な景色や笑える光景は、もう記憶の中にしか存在しない。







ただ変わらない風景も少しは残っていることは、 今回の嬉しい収穫だったかもしれない。

2019/03/22

キートルーダ12回目の投与

今日は朝から熱が上がって体調不良な中外来診療へ。





血液検査で炎症反応が久しぶりに跳ね上がった。





全く原因不明の発熱だったが、ロキソニンで熱も治った。





突然の発熱以外は体調もいいので、キートルーダは予定通り投与した。






キートルーダの投与再開から丁度1年が過ぎた。

2019/03/21

大台突破

久しぶりに体重を測ったら51kg、ついに大台に乗った。





体調が良くこのままならばステロイド錠も止められそうなコンディション。






約3年ぶりの50kg台、ここまで戻るのに時間がかかった。






3〜400gの違いだが、脚の筋力はまだその違いに対応できていない。







これからの基準はどう設定するか、







これからのリハビリの目標をどう設定するか、









どうしよう

2019/03/20

5月 KOLKATA ROLL

KOLKATA ROLL 3夜!


京都 越前 福井





KOLKATA ROLL LIVE 2019 初夏

山田晴三/Bass
中村岳/Percussion
井上憲司/Zitar
GUEST
久家菜々子/Flute

予約・問合わせ
KOLKATA ROLL
http://kenjiinoue.com
info@kenjiinoue.com

●5/23(木)
19:00open19:30start
料金:¥3,500(1drink付)1food別途要
会場:モダンタイムス
http://mtimes.jp
京都市中京区木屋町三条上がるエンパイヤビルB1
TEL075-212-8385

●5/26(日)
13:30open14:00start
料金:¥3000(+別途1drink)
会場:Rag Time Classics
http://ragtime.maplemix.com
福井県越前市幸町4-7
TEL0778-21-3791

●5/27(月)
Asobi-gokoro/opening act
19:00open19:30start
料金:¥3000(+別途1drink)
会場:Bar Jake
https://www.facebook.com/BAR.Jake/
福井市順化1-10-9ドリームタウン2F
TEL090-4167-2735

2019/03/18

新シーズン

ヴェータンタ協会での演奏で、個人的な新年度・新シーズンがスタートした。





この1年間は1日一生の思いで過ごしてきたが、こうして新しいシーズンを迎えると、1年という単位が意識される。





一昨年に比べれば昨年は地味かと思っていたが、振り返ってみると腋の下への転移・再発や心膜炎になって救急車で運ばれ入院したりと、かなり波瀾に富んだ1年だった。





キートルーダの投与を再開してからまもなく1年になり、そういう意味ではキートルーダとの1年とも言える。





転移した腋の下の腫瘍は、再開後2回目の投与で消え、それ以降腫瘍に関しては平穏な日々だ。






そのような状況下で様子を見ながら少しずつ活動を進めてこられたことは、この上なく幸せな1年だった。






今年に入ってからは体調もかなり回復したので、今後は以前のように動いていけそうな気がしている。






それは、にわかには信じ難い幸せな時間の連続で、与えられている時間は奇跡の連続のように感じている。











復帰後から私の体調を見守るように、活動をサポートしてきてくれた、主催者やスタッフの皆さん、そして励ますようにブッキングしてきてくれた、共演者の皆さんに改めて感謝します。







そして 復帰後に皆さまからいただいたご感想などのお言葉、きのヴェータンタ協会のスワミ・メダーサナンダ師からいただいた言葉を宝に、今後の時間を過ごしていきたいと思います。






 

2019/03/15

弥生

わからないことはたくさんある。





でも何故か腑に落ちることもたくさんある。





それを確認するために再び訪れた。

2019/03/13

横浜でビリヤニ

今日は横浜で友人とランチ。





デリーダイニングでランチブッフェにラムビリヤニを追加。





今回はインドでビリヤニを食べる機会がなかった。






インドでビリヤニを注文すると飽きるほどの量が出てくるので、やはり複数の友人達と行かなければ持て余してしまう。





今回はそういう機会もなかったので、ビリヤニロスな気分だった。





今日それも一気に解消された。





やはりビリヤニのご馳走感は本物だ。

2019/03/11

再会

マレーシア在住のグルバイと1年ぶりに横浜で再会した。





彼は私にとっては兄弟子で、彼の縁から私はグルジーに弟子入りすることが出来た。





同時期にインドに居たことはないが、同門なのでお互いの話は手に取るようにわかる。





今日はインド音楽の話や、ここ40年の音楽家の変遷など、時間が経つのも忘れて話した。





お互いに見聞きした今は亡きレジェンド達の話は、今となってはキラキラと輝かしい時の記憶だった。

2019/03/10

3月30日

八王子市南大沢「しょこら亭」で古典を弾きます。

残席僅かとのことですがご予約お待ちしております。

よろしくお願いいたします。


2019年3月30日(土曜日) 
 開場16時30分 開演17時

「しょこら亭」
八王子市南大沢2-18-6
京王相模線南大沢駅近く
(ホームページに地図あります)

チャージ2500円+オーダー。
(中学生以下)1500円+オーダー


出演
Dinesh Chandra Dyoundi
中嶋寛
島田未来
井上憲司


残席1〜2席とのことです。

ご予約
しょこら亭 042-682-2234
中嶋 090-8598-1067

2019/03/09

茶について

季節感を感じとり愛でる方法は色々あるが、中でも味覚には走り・旬・名残りと順序がある上に、走りと名残りの出会いものなんて、まさに醍醐味そのもの。





食材からも季節感を感じられる上に、それぞれの季節の食材が豊富にある日本は、幸せな環境だと最近つくづく思うようになった。





そして様々なことを美と結びつける日本の文化に、改めて敬意を感じる昨今。





今回のインド滞在中に毎日のグルジーとの会話の中で、ラビンドラナート・タゴールが日本に滞在した時に茶会に招かれ、茶の湯の世界観・精神性に触れて、日本人の美に対する献身的な姿勢に強く心打たれたという逸話が印象に残っている。






タゴール曰く日本人は世界中で最も美に対して忠実で、最も美を理解する民族であると評した。






確かに中国からもたらされた茶は、今や世界中に広まり様々なお茶が楽しまれているが、茶を美の世界まで引き上げたのは日本独自の文化と言っても過言ではない。






煎茶道の形だけは中国に逆輸出したが、世界観や精神性は伴っていない。





ラビンドラナート・タゴールと親交が深かった、岡倉天心は著者「茶の本」の中で、利休の最期の茶会の様子を紹介している。





利休は茶会の最後に客達に形見分けをし、茶を皆が飲んだ後で自らも茶を飲み、その器だけは人には渡さず「不幸の人のくちびるによって不浄になった器はけっして再び人間には使用させない。」と言ってその器をなげうって粉砕したと記している。





インドでは一度人が使用したチャイの素焼きの器は、全て不浄なものとしてなげうって粉砕する。





食事の皿はバナナの葉を使用し使い棄てる。






人が使用したものは、その人が幸か不幸かは関係なく全て不浄のものと考えるからだ。





そしてそれは自然に還る素材を使った究極の使い棄て文化だが、今ではステンレスの皿やプラスチックのコップなどの出現で事情が変わってきている。






チャイに使われる素焼きの器は脆く儚げで、それこそ寂の極致のような器で、持ち帰りたい衝動に駆られるが、持ち帰っても破れてしまったり、大抵使いものにはならない。





一時期はプラスチックのコップに押されて、あまり見かけなかった素焼きの器だが、最近はまた見直されているように思う。






この寂た素焼きの器で飲むチャイにも、私はささやかな美を感じている。

2019/03/07

4月13日

恒例となっている高槻 STUDIO73 での古典のライブ。





今年は4月13日に開催します。





落ち着いた雰囲気の中、たっぷりと古典の演奏をお聴きいただける機会です。






このような環境は全国でも限られており、私自身も演奏するのがとても楽しみな会場です。







皆さまのご来場を心よりお待ちしております!

3月17日

日本ヴェータンタ協会のシュリ・ラーマクリシュナ・デーヴァの生誕祭で弾きます。





以前はよく弾かせていただいていましたが、しばらく日程の調整がつかなかったり、最近は病気をしたりと、今回久しぶりの参加です。






数多くの聖人を輩出しているインドですが、シュリ・ラーマクリシュナ・デーヴァは特に多くのベンガル人から信仰され、コルカタ近郊のベルーにその本部があります。






私も一度ベルーを訪れたことがありますが、その場所特有の平安な雰囲気に感銘を受けました。






そしてそこで1人の男があげた、祈りとも詠唱ともとれる声に、とても感動したことが思い出されます。






私はその時あまりに心をうたれたので、彼に「今の唄は何だったのですか?」と訊いたところ、彼は無言で私の胸を二度三度強くノックした。






無言だったのは言葉を話せなかったのか?






それとも言葉は無用というメッセージだったのか?






そして私の胸をノックした彼の手はハンセン病によって指が失われていた。








あれはインドで体験したことの中でも特に印象に残った出来事だった。

2019/03/06

芽キャベツとアンチョビのパスタ

コルカタで春から夏まで急ぎ足で巡った後で、また仕切り直して春が来た感覚だ。





なので毎年恒例の春のパスタを作って食べた。





春キャベツも美味しいけれど、芽キャベツは味が凝縮されてより好みだ。







先月から発疹が酷くなって続いているので、1年近く飲み続けている抗生物質を摂るのをやめてみた。






ステロイド錠も安定して減らせているので、このまま様子を見ながら飲み薬から解放されたい。








芽キャベツだけではちょっと野菜が足りないな。

2019/03/05

アチャールの仕込み

今回グルマーから習ったアチャールの仕込みをした。





パンチホロンとマスタードオイルを使用するベンガルスタイル。





この作り方は初めてなのでとても楽しみ。





ぬか床が駄目になった漬け物ロスをこれで慰める。

2019/03/04

眼科外来

2カ月ぶりのキートルーダ投与で、じわじわと副作用が感じられる中、目への転移が疑われた炎症の経過観察のため眼科へ。





前回の時点で問題ないと思われたが、一応念のため経過を診るということだった。





結果は転移の疑いなく、ただ強く炎症が出ているということだった。





ひと安心。





充血と涙目の症状は相変わらず残っているが、とりあえず今後は3週間に1度の呼吸器内科の外来と、抗がん剤治療の為の通院に専念できる。





と言っても3週間おきに裁判を受けている感覚は相変わらず続くので、どれだけ楽しく通院出来るかというのが目下のテーマだ。





今日は雨だったので院内の食堂で手早くカレーそば。

2019/03/03

春野菜

野菜売り場を見ると季節が移り変わっていたのが実感できる。





しばらく上げ膳据え膳の日々だったので、どう料理したらいいかイメージが沸かないが、どれも魅力的に感じられた。





残念だったのはぬか床が駄目になっていたこと。





味も漬かり具合もとてもいい状態だったが、冷蔵庫の中でカビが増殖していた。






またタイミングを見て仕込まなければ。

2019/03/02

先ずは

やはり出汁からスタート。




自宅飯に戻り、いきなりダル・トルカリというのもどうかと思うので、和食で野菜中心に挑戦。




もちろんタンパク質はしっかり摂るが、野菜の量を考え直す。





ポイントは温野菜のバリエーションかな?





先ずは基本からスタート。

2019/03/01

さっそくの外来

今日はさっそくの外来で築地に。





血液検査とCTが思いのほか早く済んだので、診療まで余裕があり、あなご飯を食べに場外市場へ。







そして今回もありがたいことに検査結果は良好で、今のところ全く問題なしという結果。





自分でも理解できるようになってきた血液検査表の値も、予想どおり良好な結果。





まあ自分自身が感じている体調からも、問題は全く感じられなかったので、数値もそれを裏付ける結果だった。





これで一安心、今日は1ヶ月ぶりに11回目のキートルーダを投与し、そして引き続きの制作の仕事や、ライブの日常生活に戻ります。