2019/03/18

新シーズン

ヴェータンタ協会での演奏で、個人的な新年度・新シーズンがスタートした。





この1年間は1日一生の思いで過ごしてきたが、こうして新しいシーズンを迎えると、1年という単位が意識される。





一昨年に比べれば昨年は地味かと思っていたが、振り返ってみると腋の下への転移・再発や心膜炎になって救急車で運ばれ入院したりと、かなり波瀾に富んだ1年だった。





キートルーダの投与を再開してからまもなく1年になり、そういう意味ではキートルーダとの1年とも言える。





転移した腋の下の腫瘍は、再開後2回目の投与で消え、それ以降腫瘍に関しては平穏な日々だ。






そのような状況下で様子を見ながら少しずつ活動を進めてこられたことは、この上なく幸せな1年だった。






今年に入ってからは体調もかなり回復したので、今後は以前のように動いていけそうな気がしている。






それは、にわかには信じ難い幸せな時間の連続で、与えられている時間は奇跡の連続のように感じている。











復帰後から私の体調を見守るように、活動をサポートしてきてくれた、主催者やスタッフの皆さん、そして励ますようにブッキングしてきてくれた、共演者の皆さんに改めて感謝します。







そして 復帰後に皆さまからいただいたご感想などのお言葉、きのヴェータンタ協会のスワミ・メダーサナンダ師からいただいた言葉を宝に、今後の時間を過ごしていきたいと思います。