2019/06/29

外来 キートルーダ・スキップ

9週間ぶりの外来診療。




3週間に1度の間隔で投与してきたキートルーダだが、今回はスケジュールの都合で長い間隔が空いた。





前回の外来後ステロイドを止められないかと試してみたが、5月前半に札幌で風邪をひき、処方薬を飲んでもすっきりと完治せず、ステロイドを飲むことによって治ったので、結局それ以来ステロイドを再開し飲み続けてきた。





それ以降は炎症も安定してきたが、痒み・蕁麻疹は完全に抑えることは出来ていない。





体力の回復と共に副作用も和らいできて、今は痒みだけが残っているように感じているが、やはりまだ微妙にステロイドの抗炎症作用に助けられているようだ。





ツアー中はとりあえずシャワーを浴びる時に考え得るリンパの場所を触ってみて、異常がないか自分で出来るチェックは怠らずに演奏活動を続けてきた。





体重も若干ながら増えている。





3週間ごとのキートルーダもさることながら、血液検査とレントゲンやCTなどのX線の検査から離れる不安もあったが、自覚している体調が良好だったので、音楽に集中出来た9週間だった。






特にこの期間中に味覚と嗅覚が完全に戻ったことは特に嬉しい変化だ。






あえて強い味のものを避けて淡い味付けの食事を心がけてきたが、最初は全く味を感じない状態から徐々に戻っていく感覚を楽しめた。





あとは渓流を歩けるだけの筋力が戻ったら、ほとんど健康体に戻ったような印象さえ感じているが・・・。





今年前半はオファーされた仕事は出来るだけ受けて活動してきたが、後半はなるべく予定をセーブし、全体的にバランス良い体力作りをしていこうと思ってスケジューリングしている。





必要上の都合で楽器を弾く為の筋力作りばかりを優先してきたので、今はちょっと全身のバランスが良くないように感じている。





そして今日の検査結果。





血液検査はもう健康体の数値が並んだ。





しかしCTの画像では肺とリンパに影が映っていた。




ただその影がガン細胞のものとも、キートルーダによる肺炎のものとも違っているらしく、かなり主治医の先生を悩ませた。





結果9週間ぶりのキートルーダ投与はスキップされた。







微妙な成り行き

2019/06/09

7月3日

春先からのツアーが長く続くので、夏は休もうと思っていたのですが、いくつかライブを受けてしまったので、夏の間は休み休み演奏しようと思います。





音や金時さんにはかつては毎月のように出演していましたが、今回はなんと3年ぶりの出演です。





ご心配をおかけしてきた皆さんへのご挨拶回りも、少しずつ進んできました。









久しぶりの都内での古典です。





お誘い合わせの上でのご来場を心よりお待ちしております!

2019/06/08

北インド音楽 ツアー







6月21〜23日、デリーから来日する タブラ奏者 Tansen Shrivastava さんと西日本を巡ります。



KOLKATA ROOLをはじめジャンルを跨いでの長期遠征も、このツアーで一旦一段落します。




今回訪れる徳島も倉敷も高槻も、私にとっては活動初期から弾かせていただいているところなので、自分なりにも感慨深いツアーになりそうです。




Tansen Shrivastavaさんとは、2016年に三味線奏者のJack(寂空)さんの企画で共演以来久しぶりにご一緒します。






花の季節がすぎ、暑さと共に雨の季節も近づいてまいりました。






ツアー中に雨模様の日などあれば、雨の風情のRaagなども楽しみなスケジュールです。





皆さまのご来場を心よりお待ちしております。



















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