2020/04/28

外来 24回目のキートルーダ投与

前回の外来から5週間。





経過観察よりも新型コロナウィルスのニュースに翻弄される日々だった。




基礎疾患があるせいで多くの方々から心配のメッセージをいただき恐縮した。





ブログもあげていなかったので余計なご心配をおかけしていたようだ。






手足の湿疹以外はもうほとんど元に戻ったように感じている昨今。




湿疹がきつい足もいくぶんか良くなり、触った感じもゾウの足からサイの足くらいになった。




見た目も豹柄からブチハイエナ柄になった。




時々無性に痒くなることをのぞけば、普通の状態を味わえるようになった。





動かした分だけ筋肉もつき、神経も行き届くようになってきた。





ふと楽器を持った時に感じる楽器の重さも、自分にとってのバロメーターのようになっていて、以前の楽器の重さに近づいてきた。





渓流に向けて昨年後半からトレーニングしてきた足腰も、この状況で川へは行けず足踏み。





今はエコノミークラス症候群にならないように気をつけなければと思う。




病院も厳戒態勢で感染対策をしている。




病気の性格上患者に付き添って来院する家族も多いが、今日はそれも少なく感じられた。





腸閉塞の緊急手術からもうすぐ3年が経とうとしている。




あの時の状態で現在のことは全く想像出来なかった。




病院の最上階のレストランから見える景色が、胃外科の病棟のベットから見えた景色と同じなので、時々来てはあの時のことを考えてみる。