2013/06/30

大人買い?

昨日の「雨のラーガ」には大勢お越しくださりありがとうございました。

前回の春のラーガに引き続きインドスタイルでの演奏でした。

決まって以来ずっと雨雲を見てはコルカタの雨季を思い出しつつ練習してきた湿度いっぱいのメロディが昇華されたかのような気分です。
旋律形の法則があるバクラ・ラーガの運指練習はとても楽しい。
やはり雨季のラーガはとても好きなので、日本に梅雨があることにあらためて感謝する。

開演前に空を眺めていたら、ふと来年はJayant Malharを弾きたいと思った。



帰りに京都の大好物を仕入れて帰った。

2013/06/29

勝負

釣れそうな時期に釣りへ行かれるか?時間との勝負になっている。

今日はStudio73で「雨のラーガ」です。

梅雨に醸された湿度いっぱいのメロディをお楽しみください!

ご来場お待ちしております。

更科が好きだけど

今日は田舎蕎麦。

蕎麦のいい香りとねっとりした歯応え。

蕎麦に負けない出汁が嬉しい。

2013/06/25

ハイシーズン

それ程の大雨も降らず、しかしほぼ毎日雨雲が姿を現す梅雨空。

今年は習ったいろいろなMalharを触ることができた。

このまま7月も梅雨空が続くと楽しい。

29日のStudio73では前回の春のラーガ同様、1ラーガのプログラム。
Miyan Malharを弾きます。



鮎の季節になって渓魚達は上流に避難しているのを想像しつつフライを巻いているが、多分こんなことをやっている場合ではない。

気まぐれな梅雨はいつまで続いてくれるのだろうか?

2013/06/20

ベンガル風 ムングダール

お釜にバスマティが残っていたので、ムングダールを作る。


ムングダール 半カップを洗い、3カップの水を加え、さいの目に切ったトマト小1個、生姜約5グラムをすりおろして加え、ターメリック小さじ半分を加えて火にかける。

煮立ったらアクを取り圧力鍋で煮る。
圧力がかかってから弱火で10分煮る。

フライパンにマスタードオイル大さじ3を入れ熱し、「パンチホロン」クミンシード・ブラッククミンシード・マスタードシード・フェンネルシード・フェヌグリークシード、各小さじ3分の1加える。
そこへチリパウダー小さじ半分、青唐辛子1本みじん切りを香りが立つまで熱する。

シードがはじけてきたらヒン(アサホエティダ)を少々加え香りが立ったら、煮あがったダールに加える。

馴染むまで煮たら、塩小さじ半分前後を加え味を整えて出来上がり。


特にマスタードオイルとブラッククミンの香りはベンガルを思い出す。

バラクーダ?

魚はやはり焼き魚。

飲みたくなってしまうのが玉にきず。

ご飯には煮魚もいい。

こんな魚を食べると海でも釣るべきかもしれないと思う。

大場所苦手なんだよな

新道亭で食べたカマス、大きかった。

2013/06/19

テレストリアル

季節はどの位進んでしまったのだろうか?
陸生昆虫っぽいものをいくつか巻いてみる。

久しぶりで手こわばる

2013/06/18

山かけざる

野菜不足になっているからと山かけざるに・・・。

気は心か?

久しぶりに登場

MacのオーディオがCore Audioのみになってしまってから、Windowsで仕事をするようになったが、訳あって久しぶりにMac登場!

思い出しながら同期成功!

助かった

2013/06/17

ベジ気分なので

サンバル!

スーパーバスマティが炊けるのを待っている。

スーパーってどういうことか?

日本で スーパーコシヒカリ や ウルトラササニシキ というネーミングするかな?

インドで一般的なのは ファーストクラス! か ナンバルワン!だったが。

早く スーパルバスマティ炊けないかな?

2013/06/16

好奇心

昨日は知り合いに誘われ副島輝人氏の著書「世界フリージャズ記」出版記念パーティーに。

読み始めてみると、世界のフリージャズを追求してきた著者の獰猛な好奇心によって、その奥深い世界へ誘われていく。
かつて雑誌に寄稿されたものをまとめたもので、変容し続けるフリージャズがリアルタイムに取材されている。
初めて聞くミュージシャンも大勢出てくるが、著者自らが深みにはまり続けていくところも楽しく読める。


80年代京都 一乗寺にあったDAWN HOMEでは夜も更けてくると、フリージャズがかかっていた。
地下でパラゴンを大音量で鳴らす硬派なジャズ喫茶。

閉店後にはマスターのインド音楽コレクションも聴かせてくれたが、フリージャズを楽しく聴いていた頃を思い出す。


久しぶりの黄金町も散策も楽しかった。

2013/06/13

Malhar日和

Monsoon Rag Nightを控えて連日練習日和なお天気で助かっている。
雨季のラーガにもいろいろあって雨の降りかたのバリエーションでも、思い浮かぶラーガが変わってきたり、雨雲を見ただけでもムードが感じとれるラーガもある。
少なくとも秋晴れのような日には思い浮かべるのが困難なラーガ達。

こういう季節感もラーガ音楽の楽しい一面だ。

別にお天気に関係なく練習は出来るが今回はラッキーだ。

普段ライブの日にはどうか晴れて欲しいと願うものだが、雨季がテーマならちょっとニュアンスが微妙に変わってくる。

お客様が会場入りを済ませると雨が降りだし、演奏中降り続いた雨も終演と同時にやみ、帰りには遠雷が聞こえている。

・・・考えるべきではない。

インド音楽をかじれば誰でも知っている有名な伝説。
ミヤン・ターンセンがRag Deepakを唄って起こした炎を、娘のサラスワティーがRag Meghを唄い雨雲をよび雨を降らせて炎を消したという伝説。
いろいろ違った言い伝えや尾鰭端鰭ついていたりするが、伝説トップ3に入るだろう。

なのでRag Meghはちゃんと弾けていないから雨が降らなかったんだと揶揄されたり、雨模様なので弾いたら雨があがってしまって形なしになったり危険をはらんでいる。

そろそろラーガを決めないと・・・。

いずれにしても明日はTyphoon Rag Nightになりそうもなくて何よりだ?

2013/06/11

出番まで

溪歩き用の靴を洗う。

滑り止めにフェルトのソールが貼り付けてあるが、それに川苔や藻が付いてそのまま別の川に入ると、本来の植生と異なる種類の苔や藻が繁殖してしまうらしい。

靴が乾く間もない頻度の釣行はしていないのでそれ程気にしていないが、買い換える時にはラバーソールにしてみようか?

それにしても右足側だけがほつれている。
渡渉の時に無意識に右足で難しい場所をクリアしているのだろうか?

それにしても出番はいつだ?

2013/06/05

6月29日

今月もう一つ雨季のラーガをテーマにしたライブです。

高槻Studio73にて
タブラは上坂朋也さん。


今のところMiyan Malharを練習しています。
Miyan Malharはミヤン・ターンセンが考えたラーガ。

ムガール帝国第三代皇帝アクバルの宮廷の音楽家だったミヤン・ターンセンは、アクバルの宮廷でドゥルパッド歌手として唄い、自ら考案したビーナの奏者としても仕えていた。
ターンセンが創作したラーガは他にDarbari Khanara,Miyan ki Todi,Miyan ki Sarangなどがあり各時間帯の代表的なラーガとして唄われています。

Miyan Malharは雨季の代表的ラーガの一つで、微分音 シュルティの魅力あふれるラーガ。
雨季の夜に演奏される。
ジグザグ進行したり飛んだりするユニークなメロディで、梅雨の夕立ちの時にはすぐに思い浮かぷメロディ。

雨雲、湿度を含んだ風、樹木に避難した鳥達は騒ぎ、そして雨季の雨には雷がつきもの。


始めて過ごしたコルカタの雨季。
水たまりだらけの道を食堂へ行く最中に夕立ちが始まり、食事を済ませて食堂の外へ出ると道はひざ上の流れの川に変わっていた。
短時間の超どしゃ降りの時もあれば、夜半まで降り続くこともあるコルカタの雨季。


バクラというメロディ進行上の制約や約束事が多いラーガなので、音階練習のメソッドのチャランやスワラ・ビスタールも膨大にある。

悲しく情熱的でピュア。
ラーガにまつわるロマンティックなストーリーは多くあるがどれも悲しい。

ユニークなミーンドやガマックなど、想像力豊かな偉大な創作を感じられるラーガ。

雨季のラーガは何種類ものMalharがあり創作者の名前が付けられるケースも多い。

毎年冬の頃にその年勉強し直し練習するラーガを選ぶ。



雨季のラーガは梅雨の時期だけ予告して演奏出来るので、ご来場のみなさまと梅雨を楽しみたいと思います。

ご来場お待ちしております!

2013/06/03

6月14日

成長著しいタブラの石田紫織さんとヴァイオリンの金子ユキさんとライブ共演します。

自分より若い世代のインド音楽奏者とご一緒するのはとても刺激的で嬉しい時間です。

私と共に喜んでいただける方々には是非ご来場いただきたいと思います。
インド音楽が最高に格好よくクールな音楽だということに気づけるきっかけになることと思います。

ヴァイオリンがインドに渡るとこんなになってしまうという楽しみにも繋がると思います。

モンスーンラーガナイトというタイトル通り、私は何か雨季のラーガを弾く予定にしています。

皆様のご来場お待ちしております!

2013/06/02

羊の串焼きズーラン風味

まったく泥縄なことだが横浜までフライフックを買いに来た。

せっかくなので西安で休憩。
串焼きや茄子の山椒揚げなどを食べる。

ズーラン風味とはクミンの風味。
インドでジラ又はズィラと呼ばれるクミンが中国西安まで来るとズーランと呼び名が変化するらしい。

中国で漢名に変わってしまい、日本では馬芹(うまぜり)になる。

何か違うもののようだ。

2013/06/01

どれもこれも

美味しいおつまみが続いたが、これがとどめか?

サバのから揚げエスニックソース。

旨すぎです

マンタのユッケ

やばい

旨すぎる

クジラともイルカともエイとも違う味。

イベリコ豚の豚トロ焼き

自家製ゆず胡椒がいい!

イベリコ豚最高!

一段落したことにして

新道亭2周年イベントで飲む。

まずはズッキーニの揚げ出しから。