Bandesh のデータベースを立ち上げることが出来たのでお知らせします。
実はもっと簡単なことだと思っていたのですが、実際に作業を進めてみると様々な問題点が見つかり挫折を繰り返しました。
先ずは約100年前に活躍したUstad Kaukab KhanのBandeshのノートから、順を追って少しづつアップしていきます。
Swara Bistarのノートもあるためとりあえずその兼ね合いで選んでいます。
Kaukab Khanは愛称で、本名はAsadulah Khanといいますが、Raag Kaukab Bilawalなど音楽の世界ではKaukab Khanの名前で通っています。
先ずはBandeshとSwara Bistarが揃っているRaag、また現在のRaagのメロディーと大きく違わないものなどからアップしていきます。
注釈が必要と思われるものもは少し時間がかかると思います。
楽譜はインド譜と五線譜を用意しました。
インド譜はサレガマと変化記号などの表も作りました。
音名譜や数字譜と五線譜の両方を理解する邦楽家の方には、インド譜の音名サレガマと変化記号を理解された上で、インド譜を使用したほうがRaagを理解しやすいと思います。
五線譜は C のキィで書き、音階はRaag寄りに臨時記号で表記しました。
実際の演奏では基音はパフォーマーが自由に設定出来ます。
Raagは調性で捉えるよりもメロディーの法則性で捉えた方が理解しやすいと思います。
そのためこのような記述を選びました。
Raagに興味を持たれた皆さまの、Raagの音階形・メロディーの法則性について学ぶ助けになればと思います。
これらは今後随時改訂していく予定です。
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