2023/01/19

ホームページ更新のお知らせ
Information for home page renewal

ホームページのリニューアルに伴い英語ページも立ち上げました。

日本語
https://www.kenjiinoue.com

English
https://www.kenjiinoue.com/en/index.html




そして懸案事項だった故 Pandit Sasanka Banerjee 先生から通常の伝承以外に伝えてくださった、Maihar 流派のルーツのバンデッシュや他流派のバンデッシュの内から、約100年前に活躍したLucknow 流派のサロード奏者 Ustad Kaukab Khan のバンデッシュとスワラビスタールを追加しました。


北インド音楽の生徒は自らの習ったものとの相違点を楽しみ、それ以外の方はRaagという概念を知るヒントとしていただけたら幸いです。


Pandit Sasanka Banerjee Collection Bandesh Index
https://www.kenjiinoue.com/en/collection/




YouTube で見つけた氏の音源のリンクは以下です。
また以前氏についての投稿で紹介したバンジョーによる演奏も、2つ見つかったのでリンクを貼ります。


6 ustad asadulla kaukab raag bhairavin




5 ustad asadulla kaukab or kaukab khan raag zila kafi




Kaukub Khan banjo Coln: Rantideb Maitra




Kaaukub Khan Banjo Coln: Rantideb Maitra




Maihar 流派のルーツである Rampur 流派3代(Mohamed Wajir Khan・Mohamed Sagir Khan・Mohamed Dabir Khan)や、他の歴史的音楽家によるドゥルパド・バンデッシュは後進に託しました。


いずれ準備が整い何らかの方法で順次公開されることを願っています。

2021/12/25

外来 41回目のキートルーダ投与

前回からの3週間はいつもの副作用はずっと続いた。



まあ想定内のこと。




日常生活の範囲ならばあまり不自由なことは無い。






復帰以降は演奏のスケジュールに合わせてキートルーダの投与を中断したりしていたが、去年からは図らずも治療とリハビリに専念出来る環境になった。





復帰と言ってもかつてのような活動が出来ていたわけではないし、不自由なことが多かったので依頼に全て応えることは出来ていない。





今は当時よりも副作用が穏やかになってきたので、リハビリも本格的なメニューをこなせるようになってきたが、それでも心肺機能はまだ6割くらいしか戻っていない。




そのような中この2年間は発病で中断していた断捨離を再開してかなり捗った。





そして勢いにまかせ断捨離を続けていたら、いつのまにか終活へとスムーズに移行していった感じだ。






発病した時は自分のあまりの準備不足に眩暈がした。






しかし今は着々と終活に勤しみ、不要になった楽器の処分やデータの移譲もあと少し。





今年最後の外来診療は主治医の先生に無事来年を迎えられる感謝を伝えて終了。








発病当時は自主公演が目白押しだったので、中止する際にやむを得ず病状を公表し今まで続けてきましたが、キートルーダ日記と括った報告はこれを以て終了します。







様々な応援・メッセージをありがとうございました







皆さまどうか良いお年をお迎えください





Merry Xmas and A Happy New Year

2021/12/07

外来 40回目のキートルーダ投与

今回は前回とは対照的に投与後すぐ調子が悪くなった。



症状はいつもの下痢と痒みだが、まさに毎回一期一会の反応、一喜一憂することもなくなった。




しかし良くも悪くも予想の範囲内というのはとても助かり、日常生活を送るにはもはや問題は無い。





改めてカレンダーの記録を見てみると発病からちょうど5年が経過していた。



自分でも予想をしていなかった展開には感謝しかない。








発病当初から多くの情報や励ましのメッセージ、そして多くのサポートをいただきありがとうございました。




かなり凝縮された5年間を過ごすことが出来ました。





まだ治療は続いていますが、薬の副作用も少しずつ穏やかになってきました。




改めてお礼申し上げます

2021/11/06

外来 39回目のキートルーダ投与

この3週間は副作用をほとんど感じることなく過ごすことが出来た。




毎回少しずつ変わるのでたまたまだろうが、久しぶりにストレス無く食事が出来たので体重も増えた。




環境など色々な要因があると思うが、久しぶりに快適に過ごすことが出来たと思う。








最近かつての腹式呼吸の状態に戻ることが出来たので、不思議と感覚的に取り戻せたものもある。







今回は点滴針を刺した後、看護師さんに「スポーツをされている方ですか?今日一の血管です。」と言われた。





以前は細い方の針を使っても、看護師さんを悩ませる、細く頼りない血管だったが、最近では血管も回復してきたようだ。









失う時はあっという間だったが、取り戻すには気の長い話になってしまった。




でもそれなりに長い時間愉しめる身体の変化として大切にしたい。

2021/10/19

外来 38回目のキートルーダ投与

前回から4週間、相変わらず副作用はあるものの、体力は順調なリハビリで確実に戻ってきている。




他に変化がわかるのはそれぞれ末端の回復で、例えば皮膚や爪や髪の毛の質などの状態が良くなってきている。



主な副作用は鍼灸師の先生の施術で日常生活の範囲には支障はなくなっている。



ただ治療に熱が入るあまりか施術が痛みを伴うようになってきている。



様々な痛みに慣れているとはいえ、ツボをグリグリと刺激されるとかなりの痛みを感じる。



そのような時は意識を飛ばして痛みをやり過ごす。



それ程の痛みを受け入れるのは、鍼灸の施術の効果がはっきりとあらわれるからだ。







今回のCTの画像を見るとキートルーダはまだ確実に効き続けているようだ。

2021/09/15

外来 37回目のキートルーダ投与

キートルーダの投与は通院化療科でする。



薬によっては2時間余りの点滴を受けている人もいるので、所要40分足らずの点滴は短時間なものだと思う。



前回投与からの体調や副作用については、主治医よりむしろ通院化療科の看護師さんの方に詳しく訊かれる。



勿論主治医には身体に起こったことを報告し、必要な薬を処方されるが、多くの患者が待っている主治医との時間は限られている。



化学療法を受ける患者も多く看護師スタッフも限られているが、体調など質問は多岐に渡って訊かれる。



その分こちらからの質問もしやすい。
主に副作用を抑える薬の質問を多くしてきたが効き方も人それぞれのようだ。



以前は痛み止め・下痢止め・痒み止めの様々な薬を飲んできたが、症状と共に少しずつ減っていき今は痒み止めのみになった。



副作用を抑える為に飲んでいる薬の副作用もあり、自分の症状を見極めながら自分で調整していかなければならないのも分かってきた。



自分が健康体だと勘違いしていた時は、薬を飲むことを極端に嫌っていたので変われば変わるものだ。



現在服用中の抗アレルギー剤と痒み止めの薬の私の場合の副作用は、眠気と無気力だろうか。



それでも痒みが完全に抑えられているわけではないが、これ以上やる気が無くなるのも考えものだ。

2021/08/22

外来 36回目のキートルーダ投与

先日外来診療だった。



前回倍量から元に戻したので、やはりかなり副作用はましになった。



以前のように3週目の今週は膨満感や下痢などの症状は出たものの、感じる違和感は倍量投与していた時の比ではなかった。



しかし痒みは飲み薬である程度治まるので、私も薬に慣れることが出来るようになったと思う。




倍量と言っても点滴の量は200mlで同じだが、薬の濃度が濃くなるということで点滴時間も同じ。



キートルーダのあと少し生理食塩水を入れるが、印象としては意外に少量に感じる。。



因みに投与回数について36回目というのは通算で、何回か一定期間休んだので治療的には21回目と数えているらしい。




嬉しいニュースとしては、シナモンが帰ってきたこと。




遂にシナモンを捉えるこが出来ました。



多分嗅覚と味覚は元に戻った。



3年半かかりました