音程・調律が独特な雅楽は、
仏教と共に朝鮮半島から伝わったのは、高麗楽、唐楽、
音階のそれぞれの音程はインドの微分音(シュルティ)のように、
越天楽は微分音の違いを除けばBairagiというRagになる
インドの音楽の基になったヴェーダのチャンティング(詠唱)の、
雅楽にはメロディーやリズムなどの西洋音階用語は似つかわしくな
日本の伝統音楽独特の間という要素にタメが加わると、
北インドのアラープのような非常にゆったりとしたテンポのメロデ
聴いていてもフライングしそうで息が詰まる。
この曲は音階形から言えばBairagiで早朝に聴く以外考えられない。
しかし音程の微分音からは不思議に午後や夕暮れのムードが感じら
そして独特なさわりを持った音色の楽器達。
個人的には日本の国歌はこのオケで演奏して欲しい。
ワールドカップやタイトルマッチでは特にこのギラギラしたサウンドの方が、より選手を鼓舞できると思う。
ドゥルパッドの声楽の良い比較例があった。