思ったより早く回復しているところと、思ったほど回復していないところがある。
楽器を弾く為の筋力や感覚は戻り馴染んできたが、それ以外のことには相変わらず苦労している。
弾くことに関しては入院中のベットでも指や腕のリハビリをしてきた効果が表れているようだ。
今現在最も驚いているのは身体が異常にかたくなってしまったこと。
左肩からは柔軟性が失われ、これが六十肩というものか?という痛みもある。
そして股関節、膝間接も老人のようだ。
こりゃ真面目にヨガをやらないと不自由が続きそうだ。
そうこうしているうちに時間は過ぎていき、いよいよあと10日で復帰コンサートだ。
この実現の為に尽力してくれた人々、ずっと応援・エールを送り続けてくれたみなさん、ありがとうございます。
治療開始から復帰までほぼ1年の歳月を費やすことになってしまったのは全く予想外のことでしたが、結果的にはこの1年のお休みがあったからこそ到達できたという景色を見られるようこれからの時間を過ごしていこうと思います。
まだ自宅には介護ベットが鎮座しており、眠る時はとても楽な姿勢をとることが出来ているが、以前のように練習以外の時間を介護ベットで過ごすことはなくなった。
これはとても画期的なことでやっと床上げならぬ床離れが実現した。
足腰のリハビリにはまだしばらくの時間が必要だが、最終的には溪を歩けるまでには戻したい。
やっぱりヨガかな?