2019/05/31

北海道ツアー

昨年の今頃にやはり札幌で緊急入院した苦い記憶もまだ新しい。






生まれて初めて乗った救急車から治療までの記憶が、まだ鮮明に残っていることに驚く。






酸欠状態が続いたためか前後の記憶はかなり不確かなのと対照的だ。






ツアー中に騒ぎを起こして大人気なかったと反省を踏まえての今回。






昨年の活動と今年の活動への思いは、かなり違ったものになっている。





昨年はなんとか弾けるまでの筋力・体力が戻ってきたので、入院・闘病中に考えたことを演ってみたいという一心だった。






体調的に今年はもっと踏み込めていて、普通の体調に戻ることをイメージしての日々の中だ。






奇跡的に得ているだろうこの時間に感謝しつつ。







「元気?」と訊かれて「元気!」と答えられる体調。





病気になって普通ということが奇跡的なことで、とても尊いことと思えるようになっている。






そして普通ってどんな状態だったのか想像しても、なかなかイメージ出来ていない現実もあった。








ただ昨年の一件以来かなり慎重に体調を見て動くようになり、なおかつ活動に耐えうると判断して動くようにしている。








昨年はあまり思うようではなかった札幌フラメンコ公演からスタート。







かなりリベンジに燃えています。