2012/08/24

贅沢なティータイム

先日のコンサートのお土産に一重孔希さんからいただいたカップの一つで紅茶をいただく。
孔希さんの作品は一見質実剛健だが、その中に匂い立つ色気のような艶かしさが感じられる。

今回夜中に着いて運転後の興奮状態からなかなか眠気が訪れない私に、孔希さんは朝酒で付き合ってくれた。
普段から午前2時に起きて仕事をされる孔希さんにとっては、超朝酒だがさすがに会津の男子の本領発揮。
お蔭でゆっくり飲みながらお話し出来た。
気がつくと先に眠ったメンバーが起き出すまで飲んでいた。


藝術の高みはそれを感じられる下地が必要なのかもしれない。
富士の山も平地から見たのと高い場所から見たのとでは感じられる高さが明らかに違うと感じるような。

孔希さんの日々の凄まじい活動を垣間見られる作品で飲むお茶に、この上ない贅沢さを感じるティータイムは何物にも変え難い。

私は相変わらず3歩進んで5歩下がっている・・・。

しかしなんとも妖しい白さ。