初めて横須賀美術館へ行ってきた。
24日、今週土曜日に奏茶ライブ「シタールと中国茶の共鳴」の会場、故朝井閑右衛門画伯のアトリエ兼自宅での演奏を控えて、何かインスピレーションを得られないかと常設展示されている画伯の作品を観るためだった。
中国茶との異色のコラボにどのようなアプローチをしたら良いか悩みに悩んでいた。
中国茶は日本やインドの茶に比べると、より多様な文化的深みを持っている。
今回ご一緒する茶藝師の一華さんに当日供されるお茶を味わせていただいて、直感的に思いついたアイデアもあったが、悩みが膨らんだお茶もあり今日はヒントを求めての拝観だった。
偶然なのか今日拝観した画伯の作品群の中に「茶館」という着色水墨画があった。
それは中国の風景を描いた作品群の中で、より時間を切り取ったかのような作品だった。
そしてその想像が想像を呼ぶような作品を観て、モヤモヤとしていたものが一気に腑に落ちた。
今回は是非ご来場いただきたいイベントです。
どうぞよろしくお願いいたします!