2019/10/29

外来 18回目のキートルーダ投与

前回投与から5週目。




先月の投与後3日間はやはり身体は怠く胃腸も張ったが、以後は痒み以外に目立った違和感は感じられなかった。




日常ではほぼ普通の体調と言えるようになってきた。




痒みは足から始まり、次第に上に上がってきて現在は顔と目の痒みに悩まされている。




痒み自体はそれ程深刻な症状ではないものの、集中力が著しく削がれる。




これは演奏の時に非常に具合が悪い。






キートルーダを投与している第1世代なので、まだまだ未知のことがあると思うが、一旦元に戻ろうとしている。




このような状況になったことは驚きだ。




体幹も含めて筋力も戻り、通常の歩行ならば何の問題もなくなってきた。





相変わらずジョギングをしている人はとても眩しく見えるが、発病前にもジョギングなんてしたこともなかったので目標にはしていない。




また、ラーメンライスを食べる人も今では眩しいが、かつては左門飯が普通だったことを思い出す。





今は意識した食事療法はしていないが、不思議に自然に嗜好が変わってきている。








最近キートルーダのことや病気のことを相談をされることが増えたので、このブログに発病以来の闘病について書いたことを、「キートルーダ日記」というLabelにまとめた。





何かのお役に立てれば幸いです。





キートルーダのこと以外にも「何が生と死を分けたか?」などよく訊かれるが、特別な健康法や特別な信仰も無かった。




病気のことを勉強?していく中で、参考にさせてもらった闘病記や治療法もあるが、自分も含めて千差万別な症状や症例の病気なので、結局は自分自身に委ねられた判断に尽きる。








私は極めてニュートラルな意識と冷静な心で、次々に起こることに対して判断することを心がけていた。