キートルーダの投与は通院化療科でする。
薬によっては2時間余りの点滴を受けている人もいるので、所要40分足らずの点滴は短時間なものだと思う。
前回投与からの体調や副作用については、主治医よりむしろ通院化療科の看護師さんの方に詳しく訊かれる。
勿論主治医には身体に起こったことを報告し、必要な薬を処方されるが、多くの患者が待っている主治医との時間は限られている。
化学療法を受ける患者も多く看護師スタッフも限られているが、体調など質問は多岐に渡って訊かれる。
その分こちらからの質問もしやすい。
主に副作用を抑える薬の質問を多くしてきたが効き方も人それぞれのようだ。
以前は痛み止め・下痢止め・痒み止めの様々な薬を飲んできたが、症状と共に少しずつ減っていき今は痒み止めのみになった。
副作用を抑える為に飲んでいる薬の副作用もあり、自分の症状を見極めながら自分で調整していかなければならないのも分かってきた。
自分が健康体だと勘違いしていた時は、薬を飲むことを極端に嫌っていたので変われば変わるものだ。
現在服用中の抗アレルギー剤と痒み止めの薬の私の場合の副作用は、眠気と無気力だろうか。
それでも痒みが完全に抑えられているわけではないが、これ以上やる気が無くなるのも考えものだ。