前回からの3週間はいつもの副作用はずっと続いた。
まあ想定内のこと。
日常生活の範囲ならばあまり不自由なことは無い。
復帰以降は演奏のスケジュールに合わせてキートルーダの投与を中断したりしていたが、去年からは図らずも治療とリハビリに専念出来る環境になった。
復帰と言ってもかつてのような活動が出来ていたわけではないし、不自由なことが多かったので依頼に全て応えることは出来ていない。
今は当時よりも副作用が穏やかになってきたので、リハビリも本格的なメニューをこなせるようになってきたが、それでも心肺機能はまだ6割くらいしか戻っていない。
そのような中この2年間は発病で中断していた断捨離を再開してかなり捗った。
そして勢いにまかせ断捨離を続けていたら、いつのまにか終活へとスムーズに移行していった感じだ。
発病した時は自分のあまりの準備不足に眩暈がした。
しかし今は着々と終活に勤しみ、不要になった楽器の処分やデータの移譲もあと少し。
今年最後の外来診療は主治医の先生に無事来年を迎えられる感謝を伝えて終了。
発病当時は自主公演が目白押しだったので、中止する際にやむを得ず病状を公表し今まで続けてきましたが、キートルーダ日記と括った報告はこれを以て終了します。
様々な応援・メッセージをありがとうございました
皆さまどうか良いお年をお迎えください
Merry Xmas and A Happy New Year