インドに帰化するべくして帰化した逸品。
お店やレシピによって味は様々で、最初の頃に食べた印象は辛くて辛くてそりゃたまらんという感想だった。
チリに鈍感になった今でもかなり手強いチリチキンに出会うこともあるが、それなりに美味しさを感じられるようになった。
インド人シェフのレシピではやはり唐辛子の量がインパクト大だが、何よりキッコーマン醤油や味の素が登場する方が印象的だ。
四川料理に近いものもあるが、印象的な花椒が使われないのでやはり違う。
鶏をから揚げにして、油で唐辛子、ニンニク、生姜を熱した後、野菜、スープ、醤油、塩、胡椒などで味つけし、から揚げ鶏を戻して最後に餡かけにする。
これも郷愁を感じさせるインドの味だ。
