緊急手術から1週間が経った。
緊急手術によって生かされたこの時間は、言わばロスタイムのようなもの。
生命維持しつつリハビリをしているがこのまま日常生活には復帰出来ない。
もう一度しっかりとした手術を受けてその結果次第で延長戦もありうるか?ということだが、それまでのリハビリも欠かせない。
今は栄養を鎖骨下の中心静脈から点滴で入れていて、口からは何も摂取していない。
自分自身も生きている仕組みをまだ完全に把握していないのだ。
最初はポカリスエットを飲んでみたいとか思っていたが、あれが食べたいこれが食べたいという煩悩と共に消えた。
ただこのロスタイムが自身にとってとても意義が深いものということだけはよくわかる。
毎日午前と午後に看護師さんと歩行機の介助付で病棟を歩く訓練には全身全霊が必要だ。
もちろん一人で出来るリハビリも工夫してやってはいるものの、まだまだベッドの上でもがくばかりでちゃんとした動作になかなか繋がらない。
そして本日予定していた京都 堺町画廊でのコンサートがキャンセルになってしまったこと、誠に申し訳なく思っています。
ご予約いただいていたお客様、そしてメンバー・スタッフの皆さんごめんなさい!
体調を万全にして必ずもどります。
よろしくお願いいたします。