2015/08/23

9月12日

今回のSitar Recital in STUDIO73は、舞踏家の栗太郎さんと三味線の重森三果さんを迎えてお送りします。
栗太郎さんが主宰されていた古舞族アルタイの公演に参加して以来20年、公演やイベントでご一緒するのをいつも楽しみにしてきた。
三味線奏者の重森三果さんとも古舞族アルタイの公演でご一緒したのが最初でした。
ここ数年は毎年宝塚市上佐曽利の万正寺でのイベントで共演してきましたが、今回STUDIO73に初登場です。

舞踏公演やイベント、コンサートとは全く違った切り口の構成で、お楽しみいただこうと思っています。

STUDIO73 Sitar Recitalではこれまでに無かった企画です。

ご来場お待ちしています!




2015/08/18

美味しい戴きもの

山本竹勇さんから竹山セットを戴いた。

濃厚でフレッシュなりんごジュースと辛口のお酒。


どちらも巨匠の名に恥じない逸品でした。


猛暑の中で、風雪竹山の喉越しはとても心地良い。











2015/07/31

8月2日

8月2日午後、横浜 山下公園で開催されるマサラダンスフェスティバルで演奏します。

共演は初共演のモールシン 竹原幸一さん。

古典のセットではなく、ダンスフェスティバルなので踊れる曲を中心に弾きます!

猛暑の中なので熱中症に気をつけてご来場お待ちしています。




2015/07/28

ジュワリ

今朝はジュワリの調整。

毎回指が痛くなり、ヤスリに持ち手を作ろうと思うが、いつも痛がっている。

スキーのエッジを削るバイスを使っているが、微妙な力加減が必要なので余計痛い。

ジュワリが決まってさあ弾いてみようとなった時、指がヘロヘロになってしまっている。


なのでなるべくジュワリは一発で決めたい。

この楽器は初めて自分で作業したが、今日は一発で決まった。




2015/07/25

赤紫蘇 青紫蘇

あ〜 そうめん食べたい。

2015/07/22

おつかれさま

しばらく不調だなと思っていたがついに壊れた。

壊れたのはメールとネット環境。

機種変更に行く時間が無く不便だったが、Wifi下では繋がっていたのでなんとかしのいできた。


昨日やっと機種変更しに行けたが、持ち歩きたいデータの移行が出来ず不便は続きそうだ。


生活に激変をもたらしてくれたツール。

おつかれさまでした!







2015/07/20

越天楽 気になる時間帯は?



音程・調律が独特な雅楽は、
日本の宮廷音楽で日本最古の音楽とされている。
仏教と共に朝鮮半島から伝わったのは、高麗楽、唐楽、そして天竺楽だったそうだ。

音階のそれぞれの音程はインドの微分音(シュルティ)のように、西洋音階とは違った音程をとっている。

越天楽は微分音の違いを除けばBairagiというRagになる

インドの音楽の基になったヴェーダのチャンティング(詠唱)の、原初的メロディーが感じられるとも言われるBairagiは5音階、基音・短2度・4度・5度・短7度で構成されている。

雅楽にはメロディーやリズムなどの西洋音階用語は似つかわしくなく表現が難しいが、聴いていていつも注目するのはリズムのタメ。

日本の伝統音楽独特の間という要素にタメが加わると、リズムという音楽用語はどこかへ吹き飛ばされてしまう。

北インドのアラープのような非常にゆったりとしたテンポのメロディーが、恐ろしいタメを含んで唄われている。
聴いていてもフライングしそうで息が詰まる。


この曲は音階形から言えばBairagiで早朝に聴く以外考えられない。

しかし音程の微分音からは不思議に午後や夕暮れのムードが感じられる。

そして独特なさわりを持った音色の楽器達。

個人的には日本の国歌はこのオケで演奏して欲しい。
ワールドカップやタイトルマッチでは特にこのギラギラしたサウンドの方が、より選手を鼓舞できると思う。


ドゥルパッドの声楽の良い比較例があった。

2015/07/14

四日市

千秋楽は四日市 カリー河さん!

終わった後のカレーが楽しみ。

2015/07/12

高槻の朝食

今朝は変化球


都うどんでカレーそば。

2015/06/29

朝日のあたる家 気になる時間帯は?

朝をキィワードに探していたらヒットした曲。

またもやPalasri、午後の音階だった。

しかし、冒頭で堂々と1 2 短3と唄う掟破り。
それさえ無ければRag Palasriなメロディーだ。

それよりも歌詞が問題だ。
朝でも何でもない、日の出の家と呼ばれる家の歌だった。

邦題「朝日のあたる家」からは朝の情景を想像するが、よく聴いてみると全く無関係。
和訳の歌では朝日楼という娼館と訳されているが、アニマルズでは男唄に変えて朝日があたるのは刑務所を匂わせている。



実はこの曲には思い出がある。

初めてインドを旅行した時に出会ったヘルマンというベルギー人のおじさんが、ギターをかついで旅をしていた。

共に泊まっていた宿のドミトリーで、夜に何か唄ってくれとリクエストすると、この歌を唄った。
次はお前の番だと言われ私が唄ったのはカンサスの「Dust In  The  Wind 」、これはその時の私のインド旅行のテーマソングだった。

次は?と彼にギターを渡すとまた「朝日のあたる家」。

実は当時私もまともに英語で唄える曲は「Dust In  The  Wind 」しかなかった。

結局互いに3回ずつ唄って寝た。



2015/06/28

朝食@代官山

中目黒での乗り換えで間違えたものの早く着いたので朝食。

車では何度も通っていたが電車を降りたのは初めて。

何とも小洒落たお店ばかりで、入るお店に困った。

SUBWAYありがとう!

2015/06/27

倍音オーケストラ

久しぶりにドローンデザインの仕事。

作曲やレコーディングを掛け持ちしている中で、ドローンを作って欲しいと依頼されて作業をした。

今回はトニックのみでボトムを効かせたドローンの依頼だった。

2015/06/24

1・2・3

三味線の絃は太い方から1・2・3というそうだ。

ずっと逆だと思っていた。

なので3下がりという調子は低音絃を下げるものとずっと思っていた。


もっと驚いたのは糸巻きと絃の関係。


シタール弾きにはあみだクジのように見える。

2015/06/23

先週に引き続き

レコーディング2日目。


寒冷地対熱帯雨林!

2015/06/21

津軽じょんから節 気になる時間帯は?

津軽民謡を代表する「じょんから節」。

勝手なイメージでは、冬に風雪吹きすさぶ中で聴くのが最も似合う。
雪というのは北インド音楽的にはやっかいなテーマだ。

しかし曲を基に即興演奏を展開させる津軽の三味線演奏は、日本の伝統音楽の中では最も北インド音楽の表現に重なる。


唄われている短3度を含む変形5音陽音階は北インドではDhaniというRagになるが、じょんから節では高音域で2度が唄われるので音階的にはPalasriになる。

Palasriは 上行 1 短3 4 5 短7 1 のストレート5音階、下行 1 短7 5 4 短3 2 1 のストレート6音階の音階構成。


Palasriの2度は下りで触る音なので性格は変わるが、じょんから節では2度は最高音でそこから短3度へ上がることはないので、Palasriの旋法をこわしてはいない。

Palasriは午後のRag、なのでこの曲は北インド的には13:00~16:00聴くのが望ましい。




蛇足だが三味線とSitarは絃の並びが違い、最も高い音の絃が三味線では基音、Sitarでは4度に調律するので、実際に三味線を弾いている手はSitarでのMalkaunsと同じ手ということになる。




2015/06/20

7月19日

高槻 STUDIO 73でジュガルバンディの翌週、四谷 茶会記でティガルバンディです。

それもシタール3本、田中悠宇吾さん、手塚まり絵さん、タブラは石田紫織さん。

堀友紀子さんのバラタナティアムもあります。


このイベントは80年代にスタートしたイベントですが、20有余年を経て復活。

日本もインドも当時からは変化が著しい中、当時のコンセプトをもう一度見直す良いタイミングかもしれません。


私自身も30数年のインドとの縁を振り返る良い機会になりそうです。


普段とは違った特別なプログラムで、皆様のお越しをお待ちしております!


http://gekkasha.jugem.jp/?eid=954759

水色の雨 気になる時間帯は?

日本は四季折々に雨がふるので、この雨がいつの雨なのか気になる。

雨にぬれても悲壮感はないので夏の雨だろうか?
それにしては雷はなさそう。
勝手に夕立のような驟雨を想像してしまう。

それよりも愛の葛藤の方が大切なテーマ。



いきなりのテーマで 5 6 短7 7 と歌い上げる半音階は、動きは違うがMalharのムードをしっかり持っている。
もし 5 短7 6 7 ならばもっとMalharっぽくなる。

実はこれはMalharに都合の良いDmで考えた場合で、実際のAmで言うと、 1 2 短3 3 のフレーズの部分になる。
雨の色香をよく演出したメロディーだ。

北インドではこの半音旋律型のバリエーションがたくさんあって、様々なMalharの特徴的旋律になっている。


この曲で最初に降りてきたメロディーという、テーマのメロディーにもMalharは隠れていた。
Dmの音階で「あやまち〜」のメロディーを捉えると、2 短3 4 2 になる。
これは夜中のKanadaのグループで特徴的に唄われるメロディーだが、短3 4 2 というメロディーはMalharの特徴的なメロディー。
Malharでは、5 短3 4 2 1 というメロディーが特徴的になるが、5 3 4 2 のバリエーションもある。

2 3 4 と 5 6 7 でジグザグ進行するメロディーがMalharの特徴とも言える。


この曲の「あやまち〜」は北インド音階的に実に美味しいメロディーで唄われているのだ。


この曲で唄われているRagは、メロディーは合致しないが、音階構成で考えるならばMirabai Ki Malharになる。

クリシュナ神へのバクティー(献身)でクリシュナ神の讃歌を作曲、そして唄っていたMirabaiが作ったといわれているRag。

Mirabaiは16世紀初頭に生まれたと言われる音楽家で、彼女が作曲した讃歌の中のMalhar型のメロディーが、Mirabai Ki Malharの基になっていると言われている。

雨・雨季の情緒は熱帯雨林気候の東インド・ベンガル地方では随所で感じられ、多くのMalhar Ragがベンガル地方から生まれてきている。

驚くことにMirabaiは砂漠を抱える西インド・ラジャスターン州の出身で、ラジャスターン州の街の中には何年も雨が降っていないという街もあるという。



さて「みずいろの雨」ベースをMirabai Ki Malharと考えるならば、この曲を正しく聴く時間帯は、23:30~1:00。
梅雨の真夜中ということになる。









最近の?パフォーマンス映像もヒットして面白かったので




2015/06/19

7月12日

高槻 STUDIO 73 でサロードの山本周司さんを迎えてジュガルバンディをします。

普段デリー在住でUstad Amjad Ali Khanに師事、今回は彼の一時帰国のタイミングに実現するライブです。

毎年デリーやコルカタで会ってはいるものの、共演するのは久しぶりで、とても楽しみにしています。

タブラはクル・ブーシャン・ヴァルガバさん。


お楽しみいただける公演になると思います。

ご来場お待ちしております!

Rainy Days And Mondays  気になる時間帯は?

梅雨空がモンスーン空に見えてくる今日この頃。
コルカタの雨季みたいな雨の降りかた。


また雨の曲を検索して雨季のRagを探した。

「雨の日と月曜日は」

北インド音楽特有の季節や時間帯の指定とはいえ、さすがに曜日の決まり・指定はない。
月曜日のRagや金曜日のRagなんてあったら、北インドのRagはさらにややこしいことになっていただろう。



この曲の音階は
基音 2度 4度 5度 6度 短7度
で構成されている。


音階から言えばDhuliya Sarangになるが、AメロのメロディーからはDhuliya Malharが聴こえる。
しかし、このRagを習った時に、違った音階構成の伝承も例として習った。
例えばDhuliya Sarangの長3度や、Dhuliya Malharの長7度など。

最近ではあまり唄われることの無くなっているRagにはよくあることで、各流派の伝承毎に少しずつ違ったメロディーが伝わっている。



さて、Dhuliya Malhar か?Dhuliya Sarangか?


Dhuliya Malhar  上行 1 2 4 5 6 短7 1   下行 1 短7 6 5 4 2 4 5 短3 4 2 1
Dhuliya Sarang  上行 1 2 4 5 6 5 短7 1  下行 1 6 5 6 4 5 4 2 1

前述したようにメロディーからはDhuliya Malharが最も近く感じられるが、Dhuliya Malharには決定的な相違点がある。


北インドでVakra(ヴァクラ)と呼ぶ定型旋律をもつRagがあり、Marharのグループには特有の 「3 4 2 」や「 6 7 5」の旋律型を持つものが多く、Dhuliya Malharには 「短3 4 2」の旋律型がある。



なので「雨の日と月曜日」はDhuliya Sarangの亜種、同じ音階だが唄いかたが違う。


時間帯は11:30~13:00。

ちなみにDhuliya Malharならば10:00~11:30になる。





ところで春巻きはSpring Rollなのに、春雨がSpring Rainでないのは何故だろう?


料理を考案した国が違う?