ブリッジはジュワリ調整する度に薄くなり、ブリッジ自体も軽くなっていく。
ブリッジが軽くなると不思議と薄っぺらい音になってしまうので重りを足す。
昔の5ルピー硬貨を貼り付け応急的に処置もできるが、
ブリッジの形状、駒の部分に平面がない場合は、
ブリッジの表面に貼ることになり見栄えが悪い。
そこで釣りで時々使っているタングステンのウエイトを使ってみることにした。
これは粘土状のタングステンでフライを強い流れの中で沈めたい時に重宝している。
とても重いので少量でこの重さ。
このブリッジは完成当時52グラムあったが、
今回インドで調整した後で計ってみると36グラムになっていたので、
ウエイトを14グラム足してみることにした。
ウエイトを裏に貼り付けて51グラムになった。
このブリッジは特に音色が気に入っていたので、
これで元の音色に戻れば言うことない。
これから時期を見て試してみることにする。