2012/11/27

黄葉




昨日新宿 PIT INN へ KENDRAKA のライブを聴きに行った。

コルカタからやって来たベース、ドラムス、ギターのユニット。
ゲストがフルートとヴィオラ。

誘われた時は「インドフュージョンです」と聞いていた。

このバンドが実にご機嫌なバンドだった。

改めて音楽は言語だと思った。

ボーカルのいないインストバンドなのに、
ベンガル語のスコールを浴びているようなライブだった。

楽器構成は世界中にありがちなトリオだが、それぞれの楽器へのアプローチや楽曲、グルーブが独特で面白い。

いきなり15拍子で始まり、7.5や13.5拍子など、1.5パターンも多用され、ラーガ旋法を使ったパートもありとても楽しませてくれた。
リズムはインドのボウルとロックやファンク、ジャズなどが融合している。

色々な音楽の要素が彼らに取り込まれ、スパイスを効かせて料理されていた。

ダル~ン!




終電も近くなった帰り、乗り換えのホームから黄葉が見えた。