昨夜初日の舞台を終えスタッフの案内で麻辣鍋を食べに行った。
麻辣火鍋は日本でも食べられるようになったが、肝心の鴨の血の豆腐が入っていない。
前回も一緒だった日本からのスタッフY氏共々、これが13年越しの今回最大の楽しみだった。
案内してくれた現地スタッフは鴨の血豆腐こそが、麻辣鍋の核心だといい何度もおかわりのオーダーをしてくれた。
麻辣鍋を初めて食べたのも最初の台北公演の時で、それ以来日本でも店を探しては食べに行っていたが、やはりひと味違うと感じていた。
これこそ求めていた風味。
記憶の奥底にあった感覚が見事に甦った。