2015/02/22

Wifi

今年もこれでネットに繋いでいる。

速さも気にならない。

かつてインドと日本の間には、インフラにおいてかなりの大差がついていた。

今でも鉄道や道路は日本の独壇場だと思えるが、情報においてはインドの足音をすぐ近くに感じていた。

テレビの多チャンネル化は日本が早かったが、普及は圧倒的にインドの方が進んでいる。


プログラマー大国インドは今、都市のフリーWiFi化に着手して、コルカタのパークストリートや、デリーのコンノートプレイスのインナーサークルもフリーWiFiエリアになっているらしい。

それをコルカタ全域に広げる作業も急ピッチで進めている。

街には「コルカタを世界初のフリーWiFi都市に!」というスローガンが掲げられている。


インドに完全に抜き去られたのはショックなことだ。

発想も大きい。


来年もまだこのツールを必要としているのだろうか?

Shashanka先生手作りのマトン

夜はShashanka先生手作りのマトン。

ヤギは雌の方が美味しいと聞いていたが、やはりそうだった納得。

これは動物共通のことなんだろう。

こちらでは普通は去勢雄を食べることが多い。

2015/02/21

タングラーマーチ

今日はタングラーマーチ、怒濤のナマズ3連チャン。

タングラーはパプダやボアラに比べるとワイルドな味。
これぞ池の魚という香り。

見た目も日本のナマズに一番近いかも知れない。

3乗

いつものオムレツとアルポロタとヨーグルト。

アルポロタはきざんだジャガイモが練りこまれた油焼きパン。
しっかり青唐も練りこまれていた。

ヨーグルトにはチリパウダーが混ぜられ、一見タラマに見えた。


全品目唐辛子で攻めてきたぞ。


青唐が歯に挟まっていたりすると、ずっと辛い。

最悪

蚊帳の中に蚊が紛れ込んでいた。

丑三つ時に最悪の目覚め。

今回必需品のキンカンを忘れて来ている。

エッグカレー

トルカリはジャガイモ・パパイヤとボラ。

そしてエッグカレー。
玉子を素揚げし、ニンニク・しょうがペーストにガラムマサラのベース。
肉のカレーの要領。

2015/02/20

バタマーチバジャ

バタマーチはターメリックと塩で軽くマリネして素揚げに。
頭から食べられる。

見た感じはモロコ。

白トルカリはジャガイモ。
これは習って帰らなくては。

メインはボアラマーチをマスタードベースにカロジラ(ブラッククミン)とトマト、大量のドネパタ(コリアンダーの葉)で調理。
日本とインドの物価で最もその差が大きいのはこのコリアンダーの葉に違いない。


ボアラマーチは発音が難しい。

今日も

オムレツで一日がスタート。

今日は青唐辛子一本でちょうどいい味。

一日三食、食べ過ぎなければ理想的な食生活かも知れない。

ケース

今回コルカタに着いた時に壊れた蝶番が治った。

壊れたのがコルカタで良かった。


今回のリペアでワッシャーを噛ませて帰ってきたが、ナット側にワッシャーを噛ませてあるのか気になる。


このフライトケースは25年間楽器を壊さず運んでくれている。


これからもよろしく!

アルコピ

夕食はアルコピ。

ジャガイモとカリフラワーの組み合わせ最高!

2015/02/19

パプダ・マーチ

ランチにはパプダ・マーチというナマズの仲間を、ブラッククミンとトマト、大量のコリアンダーの葉で調理。

ベンガルの魚で最も上品でタンパク、味わいの深い魚だと思っている。

淡い味つけの唐揚げにして食べてみたい。


揚げ物、ナスの素揚げとニガウリの仲間の素揚げ。

レンズ豆のダルと、ジャガイモのトルカリがいわゆる白カレー。

ムドゥーなかなかやるな。

増量だった

トーストとオムレツ。

日本でもお馴染みの朝食かも知れない。

今朝はタマネギが入っていない代わりに青唐辛子が2倍増量だった。


悶絶

チリチキンインド風

夕食はチリチキン。

最近流行りのホワイトカレーに近い。

ベンガルモダンキュイジーヌ!

トク

トクはチャツネ、酸っぱいという意味。

今日のランチはカトゥラがメインで、ジャガイモと長ネギの炒め、冬瓜とボリ、ダル、そしてトク。

ボリは水に浸したダルをスマッシュして、形を整え天日干ししたもの。

2015/02/18

正解は

右の人

ACタクシー

ダクリアからの帰りになかなかタクシーがつかまらず途方に暮れていたら、ACタクシーが通りかかった。

さすがにAC営業はしていなかったが、いずれにしても合弁だけど日本車?は快適だ。

コルカタのタクシーはほとんどがアンバサダーで昭和の匂いがする。
大好きな車だが座り心地が不安定で疲れる。
走っているとだんだん身体がずっこけていく。

その点モダンな日本車?は身体が安定し無駄な力が必要なくなる。


改めて走りに感心したタクシーで約250円の旅だった。

Balonさん

楽器の調整が終わった。

Balonさんの仕事ぶりはいつも謹厳実直で、無理なお願いにも誠実に応えてくれる。

今回も限界に近かったアンバランスを、完璧に調えてくれた。


彼がラシュベハリの店を閉めて自宅の工房で仕事をするようになってから、色々な仕事を見られるようになって楽しい。

独特な工具も目を惹くが、楽器が組み上がっていく過程が見られるのはとても参考になる。


言った期日・時間まで正確に守る彼の姿勢は、ここインドでは賞賛に値する。

クイズ

コルカタに向かう乗り合いオートリキシャー。

Q.誰がドライバーでしょうか?

マギー汁なし麺

インドにおけるインスタント麺の魁、マギーの袋麺が今朝の朝食。


これから楽器を受け取りに行く。



青唐一本欲しかった。

パシェマーチ

パシェという魚、見た目はアブラハヤ。

身と食感は鱚に近いか?

マスタードベースにコリアンダー、タマリンドで味つけ。

ショズネダタ

ショズネダタという茎を使ったトルカリ、他にジャガイモ・ナス・カボチャが入っている。

ショズネダタは暑くなると出回る独特の食材で、茎を噛むとジュレのような液体が出てくる。

旨味があるがしがんでも表皮の繊維は硬く食べずに出す。

初めて食べた時は食感や味、全てに驚いた。

多分目を白黒させていたと思う。
このゴワゴワの繊維を飲み込むのだろうか?と思っていたら、皆出していたので安心した。


これから流行るチキンポックスの予防になると言われている。

デリーの投網屋さん

ヤムナ河で投網を打つのかな?

インドの投網は日本とほとんど変わらない。

2015/02/17

大きな用事

楽器の調整は大きな用事。

先ずは先週デリーに着いた翌日にRikhi Ramで再調整を依頼。

Ajay氏は細かな注文にも快く応じてくれる。

変則的なことをしていてもバッチリバランスを調えてくれる。



仕上がりがとても楽しみ。

手持ち無沙汰

昨日メンテに出した楽器が、上手くいけば今日上がるはずたったが、デリバリーが明日朝になった。

今回コルカタに着いた時に、ケースの蓋を支える蝶番が壊れたので、ケース待ちかも知れない。

朝のクラスを終えて部屋に帰ってからなかなか時間が経たない。

日本から持ってきた譜面の起こしをしたり、荷物の整理などもした。
もう帰りの荷物だ。

日が暮れて外は盛り上がっている。



シヴラットリ

ポロタ

朝から凄い量の食事が出された。

ポロタ4枚はさすがに満腹になる。

気を抜くと太る。

三倍体?

夕食のメインはカトゥラ。
カトゥラは巨大なヘラブナのような魚。

三倍体のように泳ぐのは不得意に見えるが味は地味深い。

太っているので脂も乗っている。

味つけはトマトベースにコリアンダーが効かせてあった。


トルカリはキャベツとジャガイモ。
やはりインドに来ると野菜を摂る量が格段に増える。

身体が浄化される気さえする。

2015/02/16

最も長く通っている店。

Krishna Vilasは80年代から通っている。

ここより美味しいサンバルとラッサムには今まで出会ったことがない。
コルカタで最も好みの店。

今だに南インドのベジミールスを超満腹食べても200円しない。

あっさりとして深い味に惹かれている。



かつての若旦那は今いいオヤジになっている。

朝食は

トースト4枚とオムレツ。

トーストの両面に塗ってあるバターは過剰サービスでちょっと食べにくい。

オムレツはタマネギと青唐辛子。

ちょうどいい辛さ。

このオムレツが一番好きになってしまった。

全員にご挨拶

名前はブルだがこの辺りで一番喧嘩が弱い。

ウエルカムマトン

グルバイニルーの家に着き一休みしてランチ。

最も楽しみにしていた家庭料理。
それも日曜マトンの日。

ベンガル家庭料理はインドの中でも独特だと思う。

スパイスの量や配合、調理法も独特で、素材の味がしっかりと残る。

日本料理に近い発想なのかもしれない。

ムングダル、ベグンバジャ、マトン、パパドを大盤振る舞い。

米がすすむ。

道路は

貸し切りのように滑らかな走り。

排ガスと埃にまみれることなく家に着いた。

簡単に橋を渡る

ハウラー駅の目の前のハウラー橋は、コルカタ最大の渋滞ポイントで、渡るのに一時間はくだらない。

しかし昨日は5分で渡れた。

この奇跡はクリケット・ワールドカップのインドの初戦、パキスタン戦の実況と重なったおかげだ。

列車が一時間しか遅れなかったもそのおかげか?

寝台車

コルカタへは列車移動。

インド人にはあまり評判がよろしくないけど、私は車内食も結構頑張っていると思う。

マチュル・ジョル(ベンガル式魚カレー)を期待していたが、チキンマサラだった。

テレビに

Amir Khan 登場!

ラッキー!

Chikin Jahangiri

ジャハンギールの名を冠したチキンのレシピ。

言葉では言い表し難い、幾重にも重なる複雑な旨味。

これぞムガールの味!

Mutton Burra

これは北海道のソウルフードになる可能性がある。

羊のスペアリブをニンニクベースのスパイスでマリネしてタンドールで焼いたもの。

そろそろ日本でもタンドールで羊を焼いて欲しい。

Badam Pasanda

久しぶりに濃厚なスパイスとギィーの共演。

さすがに肉の調理法をよくご存知でらっしゃる。

旨すぎて恐い。

見出し

大気汚染予報の見出しが目を引く。

去年のデリーの空気か驚異的だったので、覚悟していたが今回はそうでもない。

デリーやコルカタは大きな数字だが基準がわからない。

2015/02/15

機内食

直行便の機内の半数がインド人で、ベジタリアンの特別メニューが用意されていた。

それが最初にサーブされるので、機内は美味しそうなインド料理の香りが充満する。

インドに着いたらいくらでも食べられると思うが、胃袋は完全にスパイスを欲している。

どう見てもベジではなさそうな人も食べている。

よくわからない調味料で料理されたものより、自国のスパイスで料理されたものの方が安心ということか。

とにかくスパイスの香りにやられて自分が何を食べたのか覚えていない。

Delhi 到着!

2015/02/12

それでは

行ってきます。

2015/02/11

真打ち登場!

バカ貝、いや青柳に小柱。

子供の頃から青柳が大好物だった。

それとも

トロたくか?

ネギトロばかりが巻き物ではない。

赤身か

赤身に芽葱か?

自由な発想

伝統的な食文化と言える寿司だが、実は限りなく自由な発想を生む可能性に満ちている。

どうあるべきかという観念に邪魔をされることなく、可能性は無限に広がっているのだろう。

どちらかというと

マグロは炙ったものが好きです。

2015/02/08

久しぶりに和風とんこつラーメン

丸新らーめんで昼食。

孤独なスタジオ作業が続いているので、今日は味変アイテムのニンニクみじん切り醤油漬けをどっさり投入。

もうすぐ一曲仕上がる。




予定・・・

2015/02/06

中華風カレー丼

高雄は中華料理店だが蕎麦屋メニューもある。

そんなお店のカレー丼はどんなものか興味があった。

和なのか中なのかはたまた印なのか。

和と中と印の三つ巴、三役揃い踏み。

どの個性も寄り切られることなく絶妙のハーモニー。

味の三国同盟だった。

2015/02/04

入り口

生音での演奏でない限りマイクに頼らざるをえない。

マイクは千差万別で皆それぞれの傾向や癖を持っていて、理想を100パーセント叶える物はありえないだろう。

私が今まで感じてきた印象では、音像を捉えるものかエネルギー感を捉えるものにかに別れる。

どちらに重きを置くかは音楽のジャンルや編成によって変わってくる。

今まで色々試してきた中でいくつか印象に残ったものがある。

現時点で最もリアルな音像に迫ると感じているマイクはこれかもしれない。

ジュワリの加減で刻々と音色が変わるSitarの場合、いくつかの持ち駒が必要だと感じている今日この頃。

2015/02/03

映画が公開されたらしい

この投稿方法でいいのだろうか?

小林薫さんの魅力溢れる「深夜食堂」だが、私にとってはテーマ曲がヤバすぎる。

この掴まれ方は「スカボロフェア」といい勝負だ。



http://www.youtube.com/watch?v=NTwtOC7JMZ8&sns=em


kenjiinoue

2015/02/01

久々

このところ16bitでの作業が続いてきたが、昨日の作業から24bitにシフト。

少なくとも音質のストレスは格段に減る。


聴いていただく人には最低限この環境の音をお届けしたいが・・・