これから10月前半にかけてのツアーではDの楽器を弾くので、調整を続けている。
楽器ごとに独特なくせがあるので、何回か調整して弾きやすいバランスを目指す。
もともとシタールはその楽器が最も弾きやすく響きがいいピッチに調律すればいいので、CやDといった音程に合わせる必要はないが、アンサンブルだとそういうわけにはいかない。
ブリッジの削り加減で絃の張力や音色を調整出来るが、1ミリ程の違いが弾き心地に大きな差が出てくるので、自在に調整するのはかなり難しい。
今朝の調整は二度目でかなりいい感じになってきたが、まだまだ納得出来るバランスには程遠い。
溜め息