2012/01/10

ツゥルシー


ヒンドゥーの家庭なら育てているハーブ。

多年草だがバジルに似ている。
食べてみるとバジルとは微妙に遠くて近い。

ヒンドゥーの家庭では毎日朝夕、お母さんがプージャをしているが
毎週木曜日のラクシュミープージャでは必ず使うので育てている。
ここベンガルでは女神ラクシュミーをロッキーと呼ぶ。
女神ではなく別のものが連想されるが、家の繁栄を見守る重要な女神だ。

ここチョウドリー家でかつてお母さんが若かったころ、
毎週木曜日はピタという手作りのお菓子を作って食べさせてくれた。

ココナッツの果肉の繊維に黒砂糖の蜜がからんだ餡を、
小麦粉の皮で包んだ餃子のようなお菓子。
当時は毎週楽しみだった。