これから付属物が外れていく方向だと思っていたが、新たなチューブが1本刺さった。
穴が開いてしぼんだ肺のまわりの空気を抜く為のチューブだ。
まわりの空気をチューブで抜いて肺を膨らまそうということらしい。
以前ならば身体にチューブが刺さるといったらうろたえて大騒ぎだったが、すんなりと受け入れている自分に驚いている。
麻酔を打つ時に痛みを感じたが、処置自体はそれほど苦痛ではなかった。
神様が気を使ってブログのネタを提供してくれたのか、まったく気を抜くことの出来ない山あり谷ありの闘病生活だ。
まだまだこの先何が起こるか皆目見当がつかない。
昨日はてっきり手術へのカウントダウンが始まるものだとばかり思って外来に来たので拍子抜けした。
そして軽く凹んだ。
つかの間のシャバの空気だったな。