2019/02/17

ラッシー

今朝は恒例の地元のバザールへ。





ちょっとその前にいつものラッシー。





ラッシーはヨーグルトも大事だが、やはり水加減と丁寧な攪拌、そして最後にほんの少し香りづけのローズウォーターが肝。






ヨーグルトを水で少し薄めて軽くして、攪拌棒で丁寧に攪拌すると口当たりの良い飲みくちになる。






ヨーグルトジュースとの違いは歴然。






ミキサーではこんなにフワッとした飲みごごちは得られない。

2019/02/16

カトゥラマーチ

レンズ豆のスープにグリーンパパイヤのトルカリ、そしてカトゥラという巨大なヘラブナのカレー。




ヘラ師が魚屋を通りかかってカトゥラを見かけたら、決して素通り出来ないだろう。




先ずは魚体の大きさ、大きいものは2尺はある。




そしてブリブリに太った魚体は威圧感さえ感じられる。





通常のヘラ竿では掛けても寄せることすら困難だろう。





まだカトゥラの棲んでいる環境へは行ったことがないが、一度は見てみたいと思う。





味は魚体の割に淡白で血合い以外はそれほどオイリーではない。





しかし食材のパワーは圧倒的に感じられるほど強い。





このカトゥラと鯉に近いルイという魚は、食してパワフルな魚だと思う。

大好物降臨!

ついにマトンカレーが食卓に。




マトンの料理で好きな料理は数あれど、このあっさりしたベンガルの家庭料理のマトンカレーは好みの上位に入る。





今回は短期滞在なので、毎日どんな料理が食べられるのか楽しみだ。





グルバイの奥方(ポロマ)の料理は、いわばモダンベンガル料理で、伝統の中にも新しいアイデアが生かされている。





こういう料理を家で再現しようとするが、シンプルなものほど難しいのがよくわかる。





やはり素材と味つけのタイミングが大切なんだろう。





私の知る限りベンガル料理は、インドの中で唯一引き算が感じられる料理だと思う。





毎食気になった味つけがあってポロマに訊くと、「ジレ」と一言で返されたりする。





ジレとはクミンパウダーのことで、他には少量のターメリックくらいしか使われていなかったのだ。





我々日本人のイメージするスパイスと言えば、主に肉に使われるクローブ・カルダモン・シナモン・ナツメグなどだが、それらは肉料理以外ではあまり頻繁には使われない。






もう少しスパイスについても世界を広げたいと思う。

今朝はプレーンオムレツ

今年の冬は厳しい寒さだったらしいが、もう今は日中30度を超える夏日が始まっている。




それでもこちらにしたら春。





インドで暮らすようになって、なんとなく太陰暦の暦に慣れ親しんでいくうちに、この時期のインドは年越しの滞在のような気がしている。





ベンガルのサラスワティプージャというお祭りと、日本の節分祭がなんとなくかぶっているせいもあると思う。






少なくともインドから帰って、新しいシーズンが始まるという感覚は、今もずっと持ち続けている。





今回の滞在も半ばにさしかかり毎日師匠との濃密な時間を過ごしている。

2019/02/14

驚いたことに

コルカタに来てまだ4日目だが、急速に体調が回復しているのがわかる。




1月はキートルーダをスキップしたせいもあるのか、副作用もかなり緩和され驚いている。




やはりここでは摂取する野菜の絶対量が違う。




普段タンパク質と炭水化物中心の食事に陥っていたかもしれないと反省した。




またやはり暖かいせいもあるのか、灸に対するツボの反応もとても良くなった。




安心とリラックスも大きな要因に思える。

ベンガル

お昼はダルと小エビのカレーとタングラーという小さなナマズのカレー。





この小エビ多分初めて食べたと思うけれど、カップヌードルに入っている小エビに食感も味もよく似ている。




多分よく似た種類のエビなんだと思う。




スパイスはベンガル特有の複合スパイスのパンチホロンとターメリック・ショウガ・胡椒を使っている。




エビと一緒にジャガイモと長ネギも加えられているが、こちらの長ネギはニンニクの芽に似ている。




そして小さなナマズのタングラーの独特な淡白さは、とても見た目からは想像できない。






魚食文化が盛んなベンガル地方では、ナマズ系の魚の他に鯉や鮒の仲間もよく食べられ、淡水魚の他にも汽水域で獲れるバラマンディや、海の魚もマーケットには並んでいる。




食べる家族の好みや習慣で食べる魚種が選ばれるが、ウグイの仲間のような小魚からエイまで多種多様だ。







因みに私はやはりナマズの仲間の「パプダ」という魚の、上品で淡白な味わいがとても好みなのだ。

2019/02/13

インドのオムレツ

真打ち登場!




今朝はパンとオムレツだった。




オムレツの中身はチーズと少量のタマネギ、そして推定2本分の青唐辛子。




やっぱりこのオムレツでなくてはと思うようになったのは15年目くらいかな?




オムレツなのに何故?

とあまりの辛さに半ばパニックに陥りながら食べていたオムレツが、今では大好物になっている。




やはり新鮮な青唐辛子の味と香りは何者にも替えがたい。








そういえば久しく「インドのオムレツ」を演ってなかったな・・・

夜はルーティー(チャパティ)

米どころのベンガルだが夜はルーティーを食べる家族も多い。




インドで最も親しまれている全粒粉のほぼ無発酵パン。





日本のインド料理店で多くが注文するパンと言えばナンだが、インド人の中には日本へ来て初めてナンを食べたという人も少なくない。





かつてはごく近所に粉屋さんがあり、挽きたての粉で作ったルーティーを食べた時の感激は今だに忘れられない。





それまでは挽きたての小麦粉など考えたこともなかったが、何よりも本当の贅沢とはどういうことなのか?目覚めさせられた経験になった。





ここではまだマーケットへ行けば挽きたての粉が手に入る羨ましい環境が続いている。





夕食はダルとジャックフルーツのカレー。




カレーと紹介しているが、こちらでは「トルカリ」というおかず的な意味合いのメニューになる。




トルカリはヒンディー語圏では「サブジ」になる。

2019/02/12

結局のところ

いろいろな美味しいお店はあるものの、結局のところこの家の料理が最も美味しい。




私にとって適度に感じるこの辛味は絶妙。





最初の頃はヒーハー言いながら食べていたが、今は全くもって丁度良く感じるようになった。





かなり鍛えられた感はある。






味つけはベンガルの家庭料理特有のあっさりとしたもので、具体的には使うマサラが最小限に抑えられ優しい味わいがする。





今日はこの家のベジの日で野菜のみのメニュー。






ダルにマッシュポテト状の付け合せにカッテージチーズのカレー。







一気に癒された。

里帰り

昨夜コルカタのグルバイの家に着きやっとリラックス。




もう30年近くも世話になっている家なので、気心も知れてまるで実家に帰ったような安堵感さえ感じる。





今朝はコチュリを食べた。





コチュリはジャガイモをブラッククミンベースで料理したシンプルなおかずを揚げパンでいただく。





パンの揚げ油がマスタードオイルなのがベンガルスタイル。





一気にコルカタに帰ってきた気分になった。

2019/02/11

Kolkataへ

事前の予約ミスから空港で半日過ごすことになった。




かつては珍しくなかった空港での長時間待ちを久しぶりに体験することに。





今回は仕事も持ってきていたので、腹ごしらえした後はP.C.相手にひと仕事。




さてようやく搭乗という時に預けた荷物にバッテリーが入っていると足止めにあい、空港のバックヤードを通って荷物の保管所へ行き荷物チェック。




長い待ち時間を身軽にすごそうと予定外に預けたスーツケースにバッテリーが入っていたのを忘れていた。





バッテリーは機内に持ち込むというのがインド国内線のルールだった。





あえなくバッテリーは没収されてしまった。




普段は入れない空港のバックヤードがかなり面白かったのでまあいいか?と自分を納得させようとしてはみたものの、今回の踏んだり蹴ったりはこのくらいで勘弁して欲しい。







ところで空港のフードコートのテーブルに置かれたタバスコが、ノーマルとハラペーニョの2種類がセットになっているところは、さすがインドだななどと思って眺めた。

黄色いラスマライ

30数年前から時間が止まったように感じるベンガリマーケット。




コルカタでは色付けされないミルク色のロショマライ(ラスマライ)が、ここではサフラン色に色付けされている。





コルカタ以外でラスマライを食べると、甘過ぎで降参することが多いが、ここのラスマライは程よい甘さに抑えられている。





そしてあっさりとした中にも砕いたナッツがトッピングされていて、リッチな風味が加わっているのもデリースタイルなのか?






そしてサフランの香りもエキゾチックで良い。






NATHU'S 、30年前の味が蘇った。

2019/02/10

チャイ

カフェインを絶っている。




自分としてはかなり長い間カフェインフリーの生活をしている感覚だが、実際にはまだ3〜4ヶ月しか経っていない。





最近症状が緩和されたようなので、試すようにお茶を飲んでみたりする。





様子を見ながら飲む種類と量を調整する。





しかしコーヒーはまだデカフェしか飲んでいない。






インドに居るとカフェイン過多になりがちだ。








もう30年の付き合いになるシタールメーカー Rikhi Ramで出されるチャイは美味しい。





茶葉なのか?ミルクなのか?淹れ方なのか?




じあそれぞれの加減は難しく、自分で淹れるチャイの味はなかなか決まらない。






逆にチャイの味が決まった時は、とてもリラックスし癒される。







今回こちらに居る間にチャイくらい楽しめるところまで回復したいと思う。

盗塁のご褒美

めでたく初盗塁に成功し食べたミールス。




ニューデリーで南の料理というと、立地の関係からもSARAVANA BHAVANへ行っていたが、今回その近所で気になっていたSANKALPで食べてみた。





ここの印象は今まで食べてきたミールスの中では、だんとつにソースが濃厚なこと。





豆や野菜の密度が濃いというか、マサラが濃いというか全体的に食べ応えのある料理だが、味は繊細に仕上げている。




南インドの料理と言えば、特にソースがリキッド状でシャバっとした料理が多い印象。




これはどちらかと言えばグジャラートやラジャスタンのリッチなベジに近いかもしれない。




辛さも特有の酸味も丁度良く、油もほどほどで食べやすい。







南インドにも食べに行ってみたいお店がいくつかあるのだが・・・







未踏の南インドにも行ってみたいと年々思いが募っている。

2019/02/09

今シーズン初盗塁

楽器を一丁職人に預け、昼食に向かう途中に道路の関所。





信号のない5車線一方通行を渡るのは盗塁に等しい。





今日は土曜日なので比較的車が少なかったので助かった。




それでも初盗塁なので単独盗塁は避けて、同志を見つけてグループ盗塁を試みた。




やはり今日は同志もリラックスして渡るほど車は少なく楽な初盗塁だった。




私自身も昨年より体力が回復しているのが測れた初盗塁成功。






このポイントは平日のラッシュ時ともなれば、インド同志も手をつないでカバディ状態で臨む難所。





小魚が群れを作って大きく見せて身を守るのと同じ理屈か?

Check in

今回預ける手荷物は楽器だけで、着替えなどは機内持ち込み範囲内のスーツケースに収まった。



いつも気をつけていても結局使わずに帰ってくる荷物もあったので、今回はかなりシビアに必要なものを選んだら随分減らすことが出来た。




インドはポーターも居て荷物を運ぶのは比較的楽だが、大量の荷物の管理はやはり骨がおれる。





以前は楽器の調整も楽しみながらしていたが、今はほとんど自分ですることはなくなった。





最も大切なブリッジのジュワリは、複数のブリッジを職人にまとめて調整を頼み、自分ではその交換のみと、その際フレットの調整をするだけ。




楽器職人の技は見ているだけでも楽しい。




今回もあれこれ問題点を抱えて来ているので職人技が楽しみだ。

2019/02/07

日課






副作用の緩和に鍼灸はやはり効果があった。





悩まされ続けていた胃腸の張りや違和感がぐっと緩和された。





体質などによって効き方に個人差もあると思うが、私の場合はすぐに効果が表れたことと、その大きな効き目に驚く程だった。




身体の中で滞っている流れが、スムーズに流れるような感覚を覚える。




それが血脈なのか水脈なのか気脈なのか私には分からないが、あきらかに身体の中で何かの流れ方が変わったことには気づける。





今後の効果も期待できる。











2019/02/06

眼科診療 経過

前回の眼科検査から経過観察の為再度受診。




抗がん剤による炎症は先日処方された目薬で見事に消えたので、転移かどうか疑われた患部のチェックが主な目的。




この間ステロイドを減らした時に判明した虫歯の治療を受けたり、立春前に身体のメンテナンスの日々が続いた。



当面は様子を見ながらステロイドを減らすのが目標で、出来ればステロイドフリーになるのが最終目標か?




ステロイドの減らし方にも注意が必要なことは前回知ったので、長い目で様子を見ながら減らさなければと思う。






一昨年までは歯科と整形外科以外に病院にかかったことがなく、基本的に病院とは無縁の日々を送ってきたが、今は全く正反対の日常だ。




前回の主治医の外来の時に、私が使っている薬の一回の単価を知って驚き、改めて健康保険のありがたさを感じている。




本日の診療の結果は、相変わらず炎症は続いているものの、転移と思われる症状は見られないので、点眼薬を差し続けてまた一月後に来ることになった。




今まで時に視界不良になるほどだった副作用の炎症。




乱視に輪をかけたように歪んだ視界は解消された。




長く不自由を感じていた副作用がもう一つ緩和された。

2019/02/03

副作用 味覚と嗅覚






昨年2月のインド滞在中、体調を崩した時に失った味覚と嗅覚がほぼ回復した。




結局治るのにほぼ1年かかったことになる。



長かった・・・





甘い辛いなどの基礎的な味覚は5月頃には感じられるようになったが、それまでは注意深く味の手がかりを探す日々だった。




夏頃に嗅覚が戻り始めると具体的な味の全容が見え始めてきたが、特に臭さのような特定の匂いは感じられず、味のイメージが完全には繋がらなかった。




良いと思う匂いが早くに戻ったのに比べ、悪い匂いが感じられないことを最初はラッキーだと思っていたが、食べ物が痛んでいるのか匂いで判断出来なくなったのは不自由だった。




個人的に発酵食品の中には、あきらかに賞味期限を過ぎてからの方が、食べ頃で美味しかったりするものもあると思うので、やはり嗅覚が万全でないのは不自由だ。




秋頃には臭さも感じられるようになり始め、記憶している味の感覚が感じられるようになってきた。




そして最近になってまだ完全ではないものの、やっと正常だった時の味覚・嗅覚のイメージが取り戻せた。




私と違う抗がん剤を使っている人でも、同じような症状になっている人がいるらしいので、これは抗がん剤の副作用としてありがちな症状らしい。




食感にまで影響が出る場合があるらしいので、私の場合はまだましだと言える。




それにしてもこの副作用はなんとも酷な症状で、この症状がいつまで続くのかもわからない中、微かに変化する味覚や嗅覚の感じ方を手がかりに、味の記憶を整理する日々が延々と続いてきた。






元に戻りつつある今は、普通であることの愉快さを存分に楽しめるようになってきた。






2019/01/25

外来スタート


先週のいつもの外来診療に引き続き、今週は眼科を受診しにがんセンターに来た。




先月関西で目が異様に充血し眼科を受診した際に、現地の病院で精密検査を勧められ予約した。




今日の検査の結果、心配されていた目への転移とは違ったようで、念のため来月早々に経過を見る為にもう一度受診することになった。




先週の血液検査でもレントゲン画像からも異常は見られず今回もまたホッと胸をなでおろした。




そして予ねてより気になっていた視界不良はやはり炎症によるものだったようで、どんな市販の目薬も効かなかった炎症はステロイドの目薬で見事に消えた。






とても見えやすくなったのだが、軽いとはいえステロイドの目薬ということに、痛し痒しという思いで一杯になった。