2012/02/07

連日の夏日

インドらしくなってきた。

コンサート用に買ったクルタが皆に不評でまたDAKSHINAPANへ来たが、クルタを選ぶだけで大汗をかいた。
こちらの人はとにかく光沢にこだわるので、日本でも着られるようにと選んだ綿のクルタはまったくNGだと言われた。
ここはインドなんだと言われ光るシルクのクルタを買った。
ニルーが結婚式で着たクルタを貸すと言ってくれたが、自分らしいものを着た方がリラックス出来るので探しに来た。
以前から知っている店でシルクのクルタと言うと何故この色?というような光る上に派手な色ばかり。
そして刺繍もど派手な上に面積も広い。
こういうデザインはインド人のように濃い顔立ちでなければ到底たちうち出来ない。
結局店で2番目に地味なデザインのクルタを選んだが店の人はつまらなそうだった。
経済成長と共にデザインは華美になっていき、私の好みから遠い彼方を目指して突き進んでいるようだ。
実際コンサートやテレビにゔぉ~っと言うようなクルタで登場する人もいるので、お店もニーズに応えているのだろう。
何種類ものクルタを見ているだけで大汗が流れる買い物だった。