インドのスイーツは日本のスイーツと比べると、スーパースイートで最初はかなりのインパクトだった。
それはスーパースイートと言うより鬼甘と言った方が正確かもしれない。
初めて口にした時、まだ糖分に初心だった私にはあまりの甘さに、頭をハンマーで殴られたような頭痛を感じる程だった。
インドの強力な辛さとともに強力な甘さにも馴れてくると、それぞれ味の違いも分かるようになってくる。
それなりにに修業を積んでいくと、他の地方に比べてベンガルのスイーツの甘さが繊細であることに気づける。
ただ修業が足りないとベンガルスイーツでさえMaxを振り切った甘さとしか感じられない。
インドの味覚を満喫しようとするならば、辛さにも甘さにも修業を求められるというのがいかにもインドらしい特色と言えるかもしれない。