ダンボール一杯分の点滴持参で帰宅。
湿度は高いものの涼しいくらいの陽気で助かった。
窓を開けていると色々な匂いが飛び込んでくる。
湿った空気は南国の香りがする。
何か花の香りもするがここから花は見れない。
家に帰るとケアマネージャーさん、介護用品の業者の人、訪問看護師さん、在宅診療サービスのスタッフと往診の先生が立て続けにやって来て、あっという間に自宅療養の体制が整ってしまった。
日本のこういうところは純粋に凄いと感じる。
落ち着いてから早速楽器に触ってみたが、神経のリレーが戸惑っている様子、弦を押さえる左手の指は予想どおり激痛。
先が思いやられるが嬉しい。
ただ・・・
炊事の匂いが飛び込んでくるのはちょっと辛い。