ステロイドを抑えていたらやはり具合が良くないので、先生と相談したところ何よりも胃腸炎を治すことを最優先にすることになった。
不思議なことにステロイドの濃度が上がった点滴を入れている間に効果は出始めた。
ステロイドは副作用も大きいが効果も大きな薬なんだと再確認。
手術に向けて増やしたステロイドの加減は今後先生にお任せして、今は苦痛が緩和された安堵感を味わっている。
絶飲食生活も中間折り返し地点を過ぎ出口に向かっていく中、刺激物の誘惑も大きいが胃腸炎の症状が出ている中、少しは現実的なメニューも思い浮かんできた。
カサゴの煮つけ、小アジのフライ、豆腐、納豆など日本人らしく和食に回帰してきた。
あえて中華なら中華丼やシンプルなサンマー麺も捨てがたい。
それからずっと食べたかった三平のから揚げもあった。
時節柄鳥つながりで参鶏湯という選択肢も捨てがたい。
今後何処へ行くかわからないが今日のところは東アジアを彷徨っている。
それから緊急手術の直前まだ事態が急変する前に、無性にサブウェイの野菜とハムがたっぷりのサンドイッチが食べたかったのを思い出した。
振り出しに戻るのもいいかもしれない。