この店はもう全てが規格外。
熾火を使って24時間煮込むダルブカーラやテーブルサイズのナンブカーラも、美味しさとエンターテインメント性を併せ持っている。
普段ロティ派でナンは食べない私もここでは友人と巨大なナンに挑戦する。
料理のルーツはアフガンから中央アジアにかけてのレシピらしくハラルではない。
なのでアルコール類も充実している。
ここのラーンはマリネ液にアイラーモルトを混ぜていて、独特でスモーキーな風味が抜群な味わいを生んでいる。
全てのメニューに独自の路線を築きDhaba(食堂)と名乗っていながらゴージャスさを追求している。
味もサービスも最高を目指しているのでとてもリラックス出来る。
個人的な思いとしては是非インドにはミシュランガイドの侵入を拒んで欲しいと願っている。
それなりの値段の店だがそれ以上の満足度をしっかり返してくれる。