いつものように「朝食だよ!」と呼ばれ、「今日は何?」と訊くと、「パンケーキ!」と返ってきた。
階下に降りていきながら私には2つの選択肢が想像できた。
一つはモイダ(小麦粉)を水と玉子で溶いて、フライパンで焼いて、仕上げにシュンドロボンのワイルドハニーをかけた甘いやつ。
そしてもう一つは例の青いのが入ったいつものやつだ。
そして予想どおりいつものやつだった。
パンケーキと言う名前にちょっとざわついたが、青唐辛子・タマネギが具で、チーズがかけられていた。
そう考えるとお好み焼きもパンケーキだったんだと、妙に納得しながら朝食を食べた。