2019/02/21

料理教室

うまくタイミングが合って今日はキチュリの作り方を習った。






豆と米と野菜の雑炊のようなもので、ベジメニューなのでプージャの時によく食べられる。





豆の組み合わせ方やスパイスの組み合わせ方は、やはり沢山のバリエーションがあった。





野菜の使い方もバリエーションに加わる。






そしてやはり最後のひとサジにギィーがものを言う。





ギィーの正しい製法は詳しくわからないが、澄ましバターを作って代用している。







やはり美味しいギィーはこちらに来ないと食べられない。







かつてパティアラ・ガラナの歌手、バデ・グラム・アリ・カーンサヒブは、ツアーをする際の団体メンバーの中にギィーを運ぶ係がいたそうだ。





パティアラを出発する際に大量のギィーを持参し、もちろん料理人付きのツアー御一行で、そのギィーがある間はツアーが続いたそうだ。





彼はパティアラのデシギィー(パティアラのギィー)以外は受け付けず、ギィーがなくなったら「わしは帰る。」と言ってツアーは終わったらしい。







そのギィーちょっと食べてみたい。